懐妊を祝う金粉の菓子が、白竜王族に献上された。色飴🍬に金粉で、装飾を施した高級品。実に色とりどり。宝石💎箱のようだ📦族長は、美少年の差し出したガラスの器をみて、喜んだ。


しばらく飾っておこう🧡🩵次の月夜に、二人で試すか👫元々、甘党ではないのだ。しかし、珍しい菓子があるものだ。宝飾品のような💖


はい。貴族からの献上品です。一つだけ、当たりが、あるそうでございます。

何と😕本当に宝石いりか💎!気をつけよう😆

セイが退出した後、一つだけ食べてみる族長。味は👅普通か。読書を始める。夜には、もう一度、セイと月見をしよう。


数日前、当たり🎯の毒入り菓子を、金氏夫人の部下から渡されたセイ⭐️ため息をつく。族長は妊婦で、二重に罪深い。人倫に、はずれた行為だと。

母子共に、自然死を装って、暗殺せよ。命令は、絶対であった。しかし、命令違反すれば。弟をはじめ、親族は無事ではないだろう。


月🌕が出るなり、また後宮の族長の間に、お召しがあった。今日は流星🌠が見られると。星⭐️と名付けられし少年👦今宵は、自分の命日と覚悟して、参上する。はいります、、


菓子の一番上部に、毒を置くセイ。族長は、先に夜空の流星🌠を一緒にみようと誘う💕綺麗なものだ、、三日月🌙だから、余計に星が明るい。

セイや、そなたは名前通り、実に綺麗だ⭐️⭐️


セイは答えなかった。流星に見とれる族長を、そのままに。美少年は、一番上の💎宝石の菓子を、口に含んだ👄いままで、ありがとうございました。族長、、どうか🙏ご無事に、お子さまを。


急に、何を申すか!星になるとでも?😄

はい、、ウサギ🐰は、月に帰ります🌕


視界がかすみ始めるが、セイはゆっくりと、族長の隣へ歩み。寄り添った。流星の綺麗さに、族長はセイが目を閉じているのに、気づかずにいた。


セイ星は、流星群の空のもと、安らかに眠り始めた。そして、二度と目覚めなかった。