このへんに、置いたのに。おかしいな?👙🩷

🩵湖に泳ぎにきた姫様👸小さな体で、天蓋付きのベッド🛏️の枠を、探っている。


金氏の別荘は、藍氏の管理下におかれた。金氏は次男が悪政をしき、反乱が起きた。今では、小国。白竜族の属国にすぎない。かつて、富裕層が乱交の宴をくりひろげた、👿悪魔の館も。保養所になっていた。


この別荘の持ち主こそ、藍氏宗主。ランジャンの姉である。第一王女をつれて、沐浴に来ている。金氏の血が通う🩸姫には、同い年の兄がいる。

二人とも水泳が好きで、よく遊びに来るのだ。


父の👨金氏の三男こと、悪魔の王子は。落城時に甥である、幼い宗主の手を引いて。🔥炎の中に、消えていった。名門らしく、実に立派な最期だったという。降伏を打診したが、断ったのだ。


王族は、投降せよ!金氏は領土、城を開け渡せ❗️暴君一家は国外に去れ!温氏の怨みを思い知れ❗️


暴徒の叫び。同国民とも、反乱軍の温氏残党とも分からぬ。火矢🔥を次々と、放たれ。城は半焼している。はり、梁が、次々に焼け落ちる。


これが、天下一の名門の最期か。鎮圧に乗り出した、白竜族は信じがたかった。温氏を討ち取ると、国内暴徒の鎮圧にかかった。身重の族長は、臣下から報告をきいたのみである。三男は叫ぶ。


聞け!暴徒や。我ら金氏は、長らくこの地を治めてまいった。天下一の名族であった。

誇り高き金氏は。逆徒の、軍門にくだることは、決してない。幼な子の宗主に、やいばを向けた、そなたらには。天から報いがあろう❗️


我ら金氏は、死をもって、抗議し。自らの尊厳を保つ。白竜族長は、我が金氏の子を、宿しておられる。もし男児ならば、王家の血統は引き継がれる!その時、悔いるが良い。

我ら、金氏の子孫が、中原一帯を支配するのだ❗️


宗主、参りましょう、、父が、子に語りかけるように。膝を折って、話す王子の姿。まさに、忠臣であった。振り返ることなく、二人は城の中へ、歩んでいき。城は音を立てて、崩れ落ちた。


二人の遺体は、見つからなかった。宗主は、異国で生きておられると、話す民衆も存在した。

金氏の別荘は、反乱軍を制した白竜族が、新たな主となった。族長は湖畔の別荘を、産所に選んだ💦水龍の加護で、安産になると。


安産で生まれたのは、先に王子🤴次に王女👸

王女の顔を、初めて見せられた時。父👨にそっくりで。族長は吹き出した。久々に笑顔をみせた宗主に、館全体が、暖かくなった。


王子は金氏、王女は藍氏の姓を、なのらせた。王女は、寝室から、桐の箱を見つけ出した。中には金水晶の腕輪🔮婚礼用の豪華な品だった。


あったわ!母君。かくしておいて、前の人生では。渡せなかった🩵母君は、不思議がお。


結婚してください‼️片膝をついて、騎士のように、娘は母に求婚した。館は笑いに包まれた😆父の魂は、娘に引き継がれた。血統は、息子に引き継がれた。