実は夫は、空母、特殊輸送艦の乗組員だった。

新聞社が、離婚後に職場に取材に訪れた。自衛官官舎は、退去日が離婚後三週間と、自衛隊法で定めてある。しかし、離婚後は、民間人に私がなるので、適応されない。それで、鍵の取り替え、荷物の運び出しの執行を行うという。


障害者に対する人権侵害に、艦長が加わっている。家庭内暴力、暴言を警察に届け出ていない、事実も発覚。実家は、艦長の辞職を求めて、顧問弁護士から、裁判書類を送付した。

基地正門に、夫を連行するパトカー🚓が配備された。上官が本人を連れてくるように、警察から指示があり。艦長は重大さに気づかれたのだった。


世間知らずの、視野が狭い団体だと、警察から指摘があった乗組員。艦長も、実は警務隊の管轄だと、思っておられたご様子。艦長は、妥協案で、強制退去を行わないと、態度を改めた。官吏は解雇されたら、再就職先に苦労する。一大事だ。


マスコミにたたかれると、弱いらしく。別れた夫は、田舎に左遷。艦長は予定通り、横須賀へ移動。クビにならずにすんだ。

夫婦間のトラブルが、新聞報道📰になりかけた。はた迷惑な、我らの離婚劇であった。