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【バイオメディア・アート展】
2013年02月23日 ~ 2013年03月24日
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
入場料無料
http://www.tokyoartbeat.com/event/2013/A543
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バイオメディア・アートとは、生命科学研究と関連するアートの研究・制作のこと。「生物」あるいは「生体高分子」を素材として扱うアートだけに留まらず、もっと広義の意味を含んでいるように思える。
学問の分類や定義は難しく良く理解出来ないので、詳しく知りたい方はバイオメディア・アート(久保田晃弘, 岩崎秀雄)やバイオメディア・アート: 美学的見地から観た合成 生物学の可能性(岩崎秀雄)などを読んでみてください。

展示会初日、オープニング・シンポジウム&レセプションと称して、バイオメディア・アートの最前線をいく各分野の教授の対談が岩崎秀雄(生命科学)、高橋透(社会学, 哲学)、久保田晃弘(芸術)により行われた。
自分のゲノムを99ドルで読んでくれるというgoogleのプロジェクトは、歳とったらゲノムを提供しても良いという個人の問題ではなく、子供の世代へ引き継がれる問題なので賛否はわかれそう。個人の問題なら積極的にゲノム提供したいが、親族や、子どものことを考えると手を出しにくい。googleがどんな戦略を打ち出すのか今後楽しみ。将来、ゲノムで系統樹SNSとかつくれたら面白そうだよね。
バクテリアは「寿命」がないが「死」はある。バクテリアにとっての永遠とは何なのだろうか。もし人間に死が無ければ時間を感じることはあったのだろうか。という岩崎先生の時間に関するお話しは興味深かった。
対談の後、展示作品の紹介があった。山本渉さんの葉っぱに通電させ電気の走ったところが写し出されるキルリアン写真は、電気の通りやすさをあらわしていると解釈して良いのですかね。点々に写っているのは水らしい。キルリアン写真のタイムラプス撮影できたら面白そう。生体内分子が動いてる様子を過視化できたら奇麗だろうし、生を感じられる気がする。(通電しているとこが水らしいので、動かないor蒸発してしまうとは思うが。。。)
最後に、岩崎先生の生命とは何だろうかというテーマでプレゼンがあった。
人間はスペースシャトルを作れても、非常に単純なバクテリアでさえ作ることができない。Richard Feynmanの "What I cannot create, I do not understand."という言葉を借り、合成生物学の素晴らしさを教えてくださった。
他にもたくさんスライドを用意していらっしゃようだが、時間の都合でショートバージョンだったのが残念。
〈生命〉とは何だろうか――表現する生物学、思考する芸術 (講談社現代新書)/講談社

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