夏場の移動運用に気を良くして新しい移動用アンテナの投入を考えていましたが、中々形にならず数ヶ月…😅 CMが暇になったのをいい機会に6mデルタループを製作しました。

デルタループが今までのVダイポールと一番違うのはインピーダンス(75Ω)です。勿論三角形の角度によりインピーダンスは変化しますが、ネット情報やローカルさんの意見を元に今回は正三角形としました。

今回75Ωと言うことでバランは「シュペルトップバラン」を選択しました。実はバランは今年7月に製作済みでして…ブログにアップしていなかったので取り敢えず簡単にアップしますね。

シュペルトップバランの製作には75Ωの同軸ケーブルが必要ですが、当局はテレビ用の5C-2Vが余っていたのでこれを使いました。


先ずはケーブル外側の被服を剥き網線を取り出し…


その網線を別にカットしておいた同軸に被せ…

で完成…←全然説明になってませんね😣


細かい寸法等はOM各局がネットに上げてますので、当局の酷い説明は無視してそちらを参考にしてください😅

で、ここからが本日の作業です。
ワニぐちクリップを半田付けし、手持ちのコンパネにパイプ受けを取り付けました。ここまではVダイポールとほとんど変わりませんね。


サクサクと作業をしてリグ等をモービルに積み込み近くの河川敷へ移動です。

今日は風が強目なのでポールは短目のものにしました。さて本体をポールに…ここで事件発生です😣大は小を兼ねると思い買ってきたU型ボルトが長すぎて、蝶ナットを全開で閉めても遊びが出てしまいました。

何か挟む物は無いかと考えましたが後の祭り。仕方なくポールを全部伸ばさないで、一段太い所に固定しました。シュペルトップバランも養生テープで仮止めです。

さっそくTS-660をセッティングしてSWRを測定しました。一番低い所が51MHzに近かったので少し下に合わせようと調整しましたがなかなか下がらず、50〜51.5MHz位の範囲で概ね1.3に落ち着きました。

アナライザー等FBな測定器を持っていないのでインピーダンスは計れませんが、SWRが落ちたので一安心です。

一応FMで声を出してみましたが、平日昼間で標高も稼げないので反応は有りませんでした。風の無い週末に長いポール = 今話題の「ビバポール」に取り付け運用したいと思います。