大船という町。
今、職場がここなのでもちろん毎日通う町ですが、実は40年ほどつきあいのあるなじみの深い町でもあります。
実家が、お隣の「横浜市栄区」にありますのでね。
子どもの頃は、親に連れられ「西友」などにバスで買い物に来たり、中学生ぐらいからは友達と自転車で遊びに来るようになったり。
思い出もたくさんありますねえ…。
当時からあるなじみ深い場所は、今もいくつも大船に残っています。
自分の塾が、こういう町の風景の1つになっているのは、不思議な感じがするものです。
その中で、当たり前のようにあった1つの風景がなくなりました。
それは「代々木ゼミナール」。
ご存じのように、今年の春に多くの校舎を閉鎖。
大船の「湘南キャンパス」も、この春で長い歴史に幕を閉じました。
受験生時代、私は「河合塾」に通っていましたので、代ゼミ生ではなかったのですが、季節講習や模擬テストで何度もお世話になった場所です。
今、ちょうど解体工事が行われていて、建物がなくなったところなのです。
自分的には、大学受験生という、一番気持ちが熱かった時代の「象徴的な場所」の1つでしたので、なんとも寂しい気持ちになりますね。
時代は変わり、人も町も変わります。
その中で、変わらずにあるものもたくさんあります。
優伸スクールも、いつまでも「当たり前にある」町の風景でありたいですね。