前回の続きを多少。
勉強会で、印象に残った言葉を列挙してみます。
① 世直しは「余直し」である。
「余」は「私」「自分」ですね。
周りを変えようと思ったら、まず自分が変わらなければならない。
組織はトップで決まる。
② 苦を喜ぼう。苦をいただいていこう。
苦は「九」。
「九(苦)」を越えれば「十」になる。
十は「充」。
苦を越えたら満ち足りた気持ちになれるわけです。
そうなれば、十九(とく)=「徳」が積める。
すると、十九(とく)=「得」をする。
③ 総てに感謝し、つねに喜び、絶えず祈る。
以前に、自分は「ありがとう」という言葉を大事にしているという話をしました。
ありがとうは「有り難う」。
その反対は「当たり前」です。
白いお米が食べられること。
エアコンの利いた快適な部屋で暮らせること。
学びたいことが学べること。
すべて、当たり前のことだと思わず、感謝の気持ちを持ち、喜ぶことが大切だと。
こういうお話は、聞くだけでも、心がきれいになっていくような気がします。
また、思い返すたびに、心で反復するたびに。
自らの心を鍛えなおしたい気持ちにもなります。
どこか修行の旅にでも出たくなってきました。
まあ、何週間も何か月もかかるものは無理なので、できることから何かやってみましょうかね。