昨日の日曜日、このブログでご紹介した『音の宝石箱』というチャリティーコンサートに行ってきました。
前にも書いたように、優伸で講師をしていただいている中居あや先生が、障害者支援のためにもう10年も行っているコンサートです。
当日の朝、中居先生からメールが。
「となりのトトロ」の演奏があるので、うちの娘結香に、前に出て一緒に歌ってもらえないかと。
なんと!
しかし、うちの娘、人見知りの激しい子ですからね。
知らない大勢の人の前に出て…なんてできるんでしょうか?
と思って本人に話したら、意外にも乗り気。
というか、おそらくよくわかっていないのでは?
コンサート中、終始ご機嫌な結香でしたが、プログラムを見て「トトロ」が迫ってくると「ドキドキする~!」
あ、ちゃんとわかっているみたいですね。
前の曲が終わり、中居先生から合図があったので、結香を「行ってこい」とばかり押し出しました。
前に立った結香、さっきまでのニコニコはどこへやら。
緊張からか、笑顔のえの字もない固い表情。
その後も、一切笑顔は出せませんでしたが、曲が始まると大きく口を開けて歌い始め、なんとか最後まで歌い切りました。
まあ、よくがんばりました!
会は、一体感のあるとても素敵なコンサートでした。
最後には、観客も含めみんなで『世界に一つだけの花』を合唱。
障害者の人たちも一緒に。
このときは胸が熱くなりました。
なにかこの歌の歌詞に込められた本当の気持ちがわかったような気がしました。
会には、みんなの党で代表を務められたりした地元の代議士、浅尾慶一郎さんもいらっしゃっていましたよ。
中居先生の、次の企画、今から楽しみです!