先週の木曜日、「たった5分の努力で」というタイトルでお話しした中1クラスの続報を。
先週は、ほとんどの生徒が英単語のテストで半分ぐらいの点数しか取れなかったクラスです。
ここで書いたように、その時(自分的には)「渾身の説得」をしたつもりでした。
1週間経って、今日の授業。
単語テストの結果は…。
1人、やる場所を間違えてきた生徒がいましたが、その他は全員がほぼ満点でした!
1歩階段を上った感じですね。
このまま、単語の暗記が習慣化して、当たり前のように満点を取り続けるようになる子もいるでしょう。
中には、またやらなくなって、、またやるようになって・・・というのを2度3度繰り返す子もいるかもしれません。
いずれにしても、指導者である我々は、「絶対にできるようになる」「いつかやってくれる」ということを信じ続けることです。
やらなければ叱咤激励し、やれば思い切りほめてやる、ということを愚直なまでに繰り返しながら。
たとえ何度裏切られても、こちらが見捨てさえしなければ、生徒はいつか応えてくれるものです。
正直、単語テストぐらいのことであれば、そんなに期間はかからずに習慣化できます。
ところが、ご存じのとおり、この「学習習慣」があるかないかが、大変な差になることが多いのです。
この子たちのような、中1ぐらいの時期に、なるべくこの習慣を身に付けさせてあげたいですね。