昨日の続き…は、ちょっと明日にしまして。
今日の授業の話を。
今日は中3社会の授業がありました。
今週は、各学校で期末テストが実施されて、「テスト後初」の社会の授業でした。
「人間は社会的存在である」という公民内容を話しているとき、生徒にこんな問いかけをしました。
「人間が他の動物と異なることは何か?」
授業は、「言葉を話せる」とか「二足歩行をする」などの特徴から始まり、「悪を憎む」「きれいな景色に感動する」などの人間らしさを答えとして引き出し、「人間らしいことは、人間関係(=社会)の中でのみ育まれる。つまり、人間とは社会的存在である」という結論に達する、こんな流れを思い描いていました。
(生徒から答えを引き出す授業、優伸の「TEACH&COACH」という授業法の1つです。)
さて、生徒の答えを聞こうと、指名した1人目の女子の答えは、「他人のことを思いやれる」。
素晴らしい答えですね!
まさに、最終的に導こうとしていた答えがいきなり最初から出るとは。
そして、この「他人を思いやる」は、わが優伸スクールが塾名にも掲げる(「優」)、人として最も大事にすべきことと考える理念です。
さすが優伸生!
と、一人うなってしまいました。
人のことを思いやれる、人としての大事な資質。
大切にしていきたいものですねえ。