藤川球児、高知の独立リーグへ!
驚きのニュースが流れましたね。
長年の阪神ファンの自分としては、やはり再び縦縞のユニフォームを着てほしかった気持ちがありますが…。
某スポーツ新聞に、阪神との交渉内容が載っていました。
フロントからは「阪神には9回を投げる投手はいる。8回を投げる投手もいる。6~7回を投げてほしい。」と言われたとか。
かつて、JFK(ジェフ・ウイリアムス、藤川、久保田)として鉄壁リレーを誇り、その後は抑えの絶対エースとして活躍。
「火の玉ストレート」と呼ばれた、手元で浮かび上がるようなボールはファンを大きく沸かせました。
ケガもあって、アメリカでは目立った活躍はできませんでしたが、さすがに中継ぎではプライドが許さなかったのでしょう。
ファンも、そんな藤川投手を見たくはないでしょうしね。
それにしても、阪神のフロント、もう少し言い様がなかったのかと感じてしまいました。
私のような無責任なファンとは違い、向こうはビジネスですから甘くないのはもちろんよくわかります。
しかし、話す人によっては、おそらく同じ内容でも、藤川投手の心を掴むこともできたはずです。
私たち、指導する立場の者も同じです。
毎日、生徒たちと接する中で、言い方・伝え方によって、生徒がやる気を出したり、逆にやる気をなくしたりすることはよくあることです。
どのような言い回しで、どのようなトーンで、どのような表情で伝えたらよいか。
常に心に留めておかなければならないことですね。