昨日、トラウマの話を書きましたが、それで思い出したことがあるので今日は続編ということで。


大人になってもなぜか苦手なことってありますよね?

よくよく突き詰めていくと、それって子供時代に遠因があったりして・・・。


私で言いますと、実は「絶叫マシン」が大の苦手でして。

これ、その元として思いつくのが、幼児時代のベビーカーなんです。

うちの実家は坂道の多い町にあるのですが、自分の幼児時代、けっこうな急坂で母親がよく私の乗ったベビーカーの手を離していたんです。

わざと!


これ、怖かったんですよ。

「やめて!やめて!」とギャーギャー泣き叫んだ覚えがあります。

なにせ、手を離したあと、当の母親も必死で走って追いつくんですから。

今の時代なら、1歩間違えば児童虐待ですよね(笑)。


まあ、母親は私を楽しませようとしてくれていたようですが、正直まったく楽しくなかったです。

生きた心地がしなかったというか・・・。

これが、絶叫マシン嫌いに繋がっているのではないかと分析するのですが、いかがでしょう?


もう1つ。

今では、そんなこともないのですが、子供時代、「海」が嫌いでした。

これは明確な原因がありまして。


確か、幼稚園ぐらいのとき、覚えている範囲では初めての海に連れて行ってもらったのです。

親戚みんなで行ったように記憶しています。


その時、本当に嬉しくて、それはもうたいへんなはしゃぎようだったのですね、私。

抑えられないほどテンションが上がっていたのを、今でもハッキリと覚えています。

どんな言葉を発していたかも記憶に残っていますのでね。


ところが!


だいたいこうやって調子に乗りすぎている子供が、次の瞬間悪夢を見るのは世の常です。

何かの拍子に波に足をすくわれて転び、海水をしこたま飲んだのですよ。

苦しくて、泣きましたねえ。


それからというもの、海というものは徹底的に避け、おそらく小学校・中学校・高校時代、なんと1回も海には行っていません。

大学に入ってから、久しぶりに行った海が楽しくて、何度か行くようにはなりましたが。


海はおろか、プールも苦手でしたね。

少し潜ると、必ず頭が痛くなってしまう時期があったりしました。

まあ、プールの方は、その後スイミングを習って克服しましたが。


みなさんは、何は小さい頃のトラウマってありますか?



優伸スクール
長沼校室長のブログ


【優伸スクール大船校】(学習塾)

 鎌倉市大船2-21-11