連日、熱く激しい戦いが続いております。

ロンドン五輪も、夏期講習も。


今年の夏期講習の1つのテーマが「ケアレスミス撲滅!」です。

言うまでもなく、ケアレスミスというのはこの上なくもったいない失点と言えます。


「ケアレスミスは性格の問題だから、仕方がない」?


そんなことは決してありません。

確かに、そのようなミスを犯しやすい性格というのはあるでしょう。

しかし、気持ちの持ちようや訓練によって、誰でもがこのようなミスはなくせるものです。


では、どうすればよいか。


1つは、ケアレスミスをそれほど重大なミスだと認識していないことが原因であることが多いので、これが「最もタチの悪いミス」であることを理解すること。

「絶対にしてはいけないミス」であると、自分に叩き込むことです。


そして、もう1つは、見直しによって自分でミスを発見できるようになることです。

私はこれを「見直し力」と呼んでいます。

受験を突破する上で、欠かすことのできない力です。


当たり前ですが、ミスは人(採点者)に見つかる前に、自分で発見すれば1点も失点せずに済むわけです。

人間である以上、誰でもミスは犯します。

ですから、「ミスをしないこと」ではなく、「自分でミスを発見すること」が大事だと私は思うわけです。


では、いかに「見直し力」を磨くか。

そのあたりは、また機会がありましたら詳しくお話いたしましょう。



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長沼校室長のブログ


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