先日の日曜日仕事を終えてから琳派の展示会を京都の高島屋へ見に行った
光悦、宗達にはじまり明治の画家まで網羅しており、とても充実した展示だった

ただ、今回目に止まった作品は、光悦でも光琳でもなく、光悦の弟子であったり
酒井抱一の弟子であった

鈴木其一、酒井道一、神坂雪佳など

名前は忘れてしまったが光琳の弟子で絵は数枚しか残してない作家も印象的だった

数年前から花の道をより高めるために他ジャンルの芸術、技芸、そして人、食、酒にも
関心を広げていたが、よりシフトを強くしていいと思えてきた

具体的には、自分のお軸を本格的に作りたいと思っている
以前たしなんだことがある、書、画、篆刻などは、再開しようかと

華の作品はどうしてもなくなる
これは必ずしもデメリットではないが、無くなることは揺るぎない真実
この真実に向き合った時、画家や陶芸家のお知り合いと接していると空しさを感じることも事実

書の作品、絵の作品も作っていいように思えてきた
そして写真
以前東京のある知人に「裕心さんは、花(花材)と同じぐらい写真にお金を使わなきゃダメよ」と言われたことがある

生け花は見る作品であるし、現代のネット社会なども踏まえても、プロの人にお金を払ってでも
いい写真を撮ってもらって残さなくてはならないという意味で

このアドバイス以来、大事なイベントではプロ、セミプロの方に写真を撮ってもらっている

ただ、日常的な作品でも写真を撮る必要を感じてきた
というより、作品が残るという意味でも写真を覚えてもいいのでは?と思えてきている

琳派展の帰りに本屋に寄った

その時買った本はこちら

古事記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集01)/河出書房新社

¥2,160
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古事記は児童文学系の本で既に読んでた
確かこのブログにも感想が書いてある(検索)
やっぱ書いてあったhttp://ameblo.jp/yushin-blog/entry-10785224429.html
ぶっちゃけその本が良書で十分ではある
購入しようと思った動機は以下の3点

1、上記の古事記は、児童文学向けで省略している話や箇所がある
2、カバーが気になった
3、河出書房新社

レジの背面の壁に飾られてあった一冊なのだが
これと同じピンクの本と水色の本がいくつか
これ以外今回は買うのを控えたが
魅力ある本作りがしてあった
集めたい欲求が膨らむような感じ


谷崎潤一郎の恋文 - 松子・重子姉妹との書簡集/中央公論新社

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谷崎好きでして
この本買う数日前にぼんやりと
恋愛上手はどんな風に口説くのだろうかとぼんやり思っていた心が響きまして


EOS学園の人気講師が教える! 上手になりたい人のデジタル一眼「撮影」入門/技術評論社

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構図、光、明るさ、色、ボケ5つの要素で組み立てる 写真撮影の鉄則/エムディエヌコーポレーション

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写真覚える気満々です
何度が挫折している写真

本腰入れてなかったのもありますが
写真の本や雑誌を読んでも
チンプンカンプンだったことが何度か

分かりやすい本が出てたしこれならいけるかなと
自分の本選びスキルもあがっているのでいけそうな予感