3月の初めに読んだ本。
浜松で久しぶりに街におでかけしました。
浜松駅の中のメイワンへ。
浜松では老舗の本屋さん「谷島屋」へ行きました。
行ってびっくり、内装と階が変わって浜松とは思えないお洒落な本屋さんになっていました。

東京や京都の本屋さんのように本を選びながら、コーヒーなどのドリンクが飲めるスペースも。

その時に目に止まったのがこれ

『超訳 ニーチェの言葉』

今売れてますという表示もされていました。
こういう啓発本的なのは、20代の頃一時期読みあさっていましたが、
結局書いてあることは、ほぼ同じなので飽きてしまったというのが事実。

ただ、ニーチェの言葉(格言的なもの)はちらほら好きだったんですよね。以前から。。
ニーチェの本は、いくつか持ってはいるもののことごとく途中で挫折。


こんな過去を踏まえて、コーヒーとサンドイッチが美味しそうだったので、
食べる合間にと適当に手に取ってみました。

分厚い本だな~思いつつ中を開くと、とても大きな文字そして空白多しww
内容は、といいますと、、、、、、これが結構面白い♪
すらすら読めるのと同時に心に響く、納得する言葉が多数。

手に取った時は、買う気なんて0でしたが、コーヒーを飲み終わる頃には買う事に決定♪


それにしても 超訳って。。。。何でも『超』を付ければいいってもんじゃないよ!!!
けど、売れているのか、、、、「超いけばな教室」とか自分の教室に名付けたら繁盛するかなw
などとアホなことをレジでお金を払う時に脳内でつぶやいていました。

ブログに書くにあたって、一応『超訳』という言葉を先ほど検索

そしたら、辞書でヒット♪

以下はヒットした部分。

アカデミー出版刊行の海外小説の意訳本のシリーズ。超訳とは、天馬龍行(本名:益子邦夫・アカデミー出版社長)が考案した翻訳法で、作者が何を言おうとしているのかを主眼にして、読者が読みやすいよう自然に訳す、という概念の翻訳法である。直訳や意訳など、他の翻訳法と比較される。アカデミー出版の登録商標。

以上


ほほ~アカデミー出版さんの登録商標か。正式な日本語ではないようですが、売れることが目的ではなく、しっかりとした意図があって生まれた言葉のようです。
確かに文章は読みやすかったし、読んでいて心地が良かったです。


最近、いろいろ耳にするニュース、価値観の多様化などで、何がいいのか悪いのか
分かりにくくなっている現代には、こういう物事の真理を心地よく伝える書物が
求められているのかなとふと読みながら感じました。


超訳 ニーチェの言葉/著者不明

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今日は、小雨の中14000歩達成。いい調子♪