祇園の花見小路を下がったところに、
京都で最古の禅寺として知られる建仁寺両足院にて4月26日にお茶会がございました。

私のお茶のお師匠である小泉先生と書家の箱崎先生による富多葉の会です。
今回は、お茶席が三席。
1席目は、副住職による立礼の一服。お客様達は茶碗を受け取り、和尚様達が立ったまま
茶を立てられます。

2席目は、婆娑羅的なお茶席。能楽師さん達の生演奏をバックに、
紅白の衣装を纏った男女のペアが紅白の茶器を使い息のあったお手前をしていきます。
能の演目にちなんだお手前です。

3席目は、現在一般的になった侘び茶。両足院さんの素敵なお茶室で薄茶を楽しんで頂きました。

私は今回、2席目で生の紅白の牡丹を使用して青竹の器に紅白の結界を作らせて頂きました。
そして、未熟ながらも三席目で薄茶のお手前をさせて頂きました。

とても貴重な体験でした。私が参加させて頂いてから早いもので4回目になりました。
年に一度この茶会でお会いする方もいらっしゃって、お会いするのも楽しみになっております。


お昼は、本格的な精進料理を頂きました♪とっても美味しかったです!!!!
いいな~精進料理w白ミソに刻んだ大根とミョウガのみそ汁が何とも言えませんでした♪
お膳での料理も粋で素敵でした^^うっとりw
仕出し専門店でなかったらまた是非食べに行きたいと思っています。

今回の最大のミスは、精進料理の写真もですが、
何と言っても、生の牡丹による結界の写真撮り忘れましたorz
いつもの癖ながら、生けると満足しちゃうんですよね汗
白五本、紅七本の牡丹を使ったのはとても贅沢でした。
お客様にも誉めて頂いてただけに、悔やみます泣
まあ、仕方がないですなwあっさり諦めることにしますw

貴重な体験と大変素敵な一時を過ごす事ができました^^