秋の七草の一つに藤袴があります。
画像は本物の藤袴です。
藤袴は、以前はあぜ道や普通に広場などにも生えていたようですが、
現在は日本では自生種が絶滅寸前と言われており、
絶滅危惧二種に指定されています。
いけばなでもほとんど手に入らず、
現在では、藤袴に良く似たヒヨドリバナが
花材として使用されています。


京都では、この藤袴を残そうという運動の一環で
藤袴の鉢が路上におかれていたのを発見♪
その鉢植えをパシャリ。
万葉以前に渡来したと言われ、
源氏物語などにも登場したり、昔は武士が戦場に行く時
身だしなみとして兜に藤袴の香を炊き込めたとも言われています。

花言葉は「ためらい」
日本の精神にあったとても素敵な和花の一つです。
是非とも私たちの手で次世代にも残していきたいですね。
そんな気持ちを込めて、ブログ記事にさせて頂きました♪