第15回京都五花街合同伝統芸能特別講演
「都の賑わい」


京都の五花街の合同公演を見に行ってきました^^
場所は京都会館。平安神宮の近くにあるとっても大きな会場です。
時間もたっぷり2時間以上ありました。

五花街とは、先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東、上七軒。

今年からおどりの魅力にはまって、見に行きまくっています^^
きっかけは宮川町の京おどりから。
先斗町だけ残念ながら見れずorz
今年残すは祇園東になります。
来年は先斗町も見に行きたいなと思っております♪

今年は15周年ということで、宮川町が素囃子をやっておりました。
立方やおどりがいなく、舞妓さん達も楽器を演奏します。
分かりやすく言えば、オーケストラ、ビックバンドみたいな形です。

見る前は、舞がないのに面白いのか?!?!と正直疑問でしたが
いざ始ると、なかなかどうしてとっても見応えがございました!!
地方さんだけでなく、舞妓さん達も程よく迫力を出していたのは、
素敵でした♪

どのジャンルでもそうですが、一般的にか弱いとされる女性や若者が
迫力を出す時、独特の魅力を放つと思われます。


後ろに地方さんたちがドンと構え三味線と唄を担当。
前列には、笛、小鼓、太鼓、大鼓の舞妓さん達が並びます。

振り袖の扱いや小鼓を湿らす仕草など、細かな演出も
とっても素敵でした♪

そして、地方さんたちの唄や三味線が深みをたっぷりと。

最後は五花街の舞妓が祇園小唄で舞って締めでした。
同じ演目なのに五花街のおどりが全部違ってびっくり!
どうやらおどりの流派が花街ごと違うので、同じ祇園小唄でも
振り付けが花街ごとに変わるようです。
同時に祇園小唄で五華街のおどりが見れたのはとっても贅沢でした^^