僕は小さな病院のような一戸建ての建物に妻と二人でやってきた。建物は4階建てくらいの急角度の階段がある狭いものである。建物の外も中も水浸しである。僕の夢は水浸しのものが多い。
目的はわからないが、病院内には美人の看護師がたくさんいる。その女性達に僕は好かれているようだ…と僕は自惚れている。若い男たちもたくさんいる。こちらは私服の醜男たちである。建物には僕の宝物(ガラクタ)がたくさん転がっていて嬉しい。
そこで何故か男たちと戦う羽目になる。僕も彼らも、包丁や先の尖った棒で刺したり転がっている武器になりそうな鈍器(ガラクタである)で頭を殴ったり、もの凄く残酷な方法で人を殺していく。女性たちをめぐっての争いなのだろうか? 違う、理由はゾンビウイルスに感染しているのだ。ところが刺しても殴っても彼らはなかなか死なない。血も出ない。水浸しの中でびしょびしょになりながら不快な戦いが繰り広げられているのだ。殺しても殺してもしなない美人女性たちだけは普通だが、男は全員襲ってくる。やっぱり女性独占の心理が働いているのかしら? 何度か刺したり殴ったりしているうちに死ぬものは死んでいく。その中でもなかなか死なない奴がに3人いて、苦労する。何故か僕だけは絶対に死なないのだ。はたして僕も姿の見えぬ妻もここから脱出できるのだろうかと思っていると寒くなって目が覚めた。