数匪(すうひ)・・・・ワイの造語。元ネタは「法匪」
法律(のうわべ)を絶対視して人に害を及ぼす、まさに賊徒(=匪)と評するべき役人や法律家の意味だが、それに倣い、数値のうわべを絶対視して人に害を及ぼす人を指す。
ちょっと番外編だが、先日、この数匪とも言うべき藪医者によって頭にきたことがあった。
ワイ、酒が好きなので肝臓の数値が悪い。
先日、その数値が危険クラスに達したので「酒を減らせ」と言われた。
釈然としなかった。
なぜ、数値を下げるためだけに酒を控えねばならんのだ?
その数値がどういう意味合いを持っているのか?
更には、どれだけ酒を減らせばどれだけ数値を下げられるのかも言われないままだった。
結局、酒は止められず、その藪医者がてんぱりだした。
「なぜこんなに数値が悪いのか、原因を突き止めなければ治療ができないんですよ!!」
看護師も「体調悪くて大変でしょう?」→「いいや、何の自覚症状もないし、いたって普通なのだが・・・・」
結果、近隣の大病院に転院となった。
そこでCTを撮ったり、再度血液検査で数値を測ったりしたが、何より違ったのは医師の説明だった。
自覚症状もないし、実態としては元気なのだが、数値を見れば細胞レベルで壊れ始めているのではないかと言うことだった。
そして、この段階であればまだ引き返せるのではないかとの話。
数値とそれ以外の実態をうまく併せた説明で腑に落ちた。ようやく踏ん切りがつき断酒が始まった。
法匪もそうだが、数匪もかなりの害悪だと思った。
今の所で治療が終わればまたその藪の所に戻るのだろうが、正直戻りたくない。
別の良い病院を紹介してもらいたいものである。