このシリーズの一番最初のやつを購読。

いやあ、本当に読んでよかった。こんなに読み進められた本は久しぶり。

この論を借りれば、このようなことが言える。

 

・デフレは政府のせい。個人の努力でどうにかなるものではない。だからいくら個人で頑張っても無駄。

積極財政を掲げる政党に一票入れるぐらいしか我々にできることはない。

 

・就職難の時代、個人で頑張るのは供給サイドだけ無理やり上げるようなもので何もならない。

個人の能力などどうでもいい。いかに買い手(需要サイド)の同情を買って需要を喚起するかだ。

(これは好況時でもあまり変わりないようなw)

 

こういうことなので、今、一社だけあと一歩のところまできた企業があるが、全力を尽くしてもそこがダメだったならもう就活はしない。

社協に困窮の相談に行って、できるだけ就労によらないで食べていく道を探りたい。

 

それはさておき、これを大学の経済学の教科書や高校の政経・現社の副読本として採用すべきだと思うぐらいだが、

旧態依然の学会村で果たしてこのMMTが受け入れられるかどうか・・・・・・・。