ワイの出身校は熊本県立玉名高校。

一番の名物は体育祭の人文字だろうと思われる。

 

 

但し、これをワイの友人(同窓)は「軍国主義人文字祭」と皮肉って呼んでいる。

まさに、これは軍国主義ばりに強制して行われている。

まず、リーダーが恫喝、横柄。団員に恐怖を植え付ける。

団員は「押忍!」「スンマッセン!」しか発言を許されない。

言葉を奪うこと。これはまさに言論の自由の弾圧だ。

そして言葉が奪われれば、思想信条も退化する。

みんなやりたくてやってるんじゃない。しかし、恐怖に支配され、仕方なくさせられているのである。

そして、これが終われば、感動のフィナーレと涙、涙の・・・・・・・????

これのどこが教育なのだろうか?

まさに、軍国主義下に置いて、戦意を高揚させるための洗脳ではないか。

 

幸い、コロナ禍により、2年間行われていない。まだ中止が続いて、現役世代誰も継承されないという時期を経験して、自然消滅してもらいたい。

 

これだけでない。この学校はいたるところに軍国主義を賞賛するきらいがある。

校長室は軍艦の機長室をイメージしたもの。

著名なOBは半数が軍人・・・・・。

 

一応、進学校と言われているので、その指導にもまさに軍国主義的感が備わっている。

朝課外・夕課外の強制、成績が伸びないのは個人の根性の無さにされ(下らん根性論)、特に理数系の授業などは、答えられないと鉄拳制裁ということも行われていた。

これで、誰が学問好きになるだろうか?

 

しかし、悲しきかな。進学率という数字だけ見て、この学校を選んでしまった。

自分の寄らば大樹の陰的思考を後悔した。

 

今の自民・維新支持層から見れば、ここの教育は理想的なのかもしれない。

しかし、ワイはここの教育(当時)には真っ向から異を唱える。

生徒を単なる駒としかみない学校はまっぴらごめんだ。

(そういえばここの生徒のことを「若駒」とも表現するw)

 

こんな環境に不適合でもなんら恥じることはない。むしろ不適合な人間ほど、この右肩下がりの日本において、明るいものを提供してくれる人材になるのではないかと思うからだ。