なぜ人が財を成すことにこだわるかといえば、これがあるからだろう。
貯金するのはお金が欠乏することが怖いから。
お金が欠乏するのが怖いのは、それで衣食住の供給がストップしてしまうから。
ただ、この欠乏への恐怖から免れれば、過剰な蓄財も財への執着も必要なくなる。
お金がなくても衣食住が止まらない方法を考えるべきかな。
ちなみに、この欠乏への恐怖があったから、戦中のファシズムも戦争も起こったのではないかと考える。
資源のない国である。資源を求めるならば他国を侵略するしかない。
そして、輸入を止められれば・・・・・・・、恐ろしい話である。
また、今流行りの維新、これを信用していない。
おそらく支持基盤は底辺でも上流でもなく、中間管理職層の持たざる層。
身を切る改革といえばカッコよいが、その中身は
持たざる者だから安易に持つ者からの収奪で解決しようとするのである。
まるで強盗かチンピラの発想。
話を戻して、金銭の欠乏、衣食住の欠乏からどう免れるか・・・・・・??
いや、欠乏自体でなく、その恐怖からどう免れるか??