どうしても生活に困り、生活保護の申請につないでもらうことも期待して、以前、市の自立支援センターに相談に行ったことがある。

結局公的支援は要件に該当しないとのことであった、それは仕方ないので納得した。

しかしながら、その後の話が低レベルすぎて愕然とした。

「家賃は支払いを延ばせ」「食費を減らせ」など、こういうことなら自分で考えてもできる。

そうではなく収入を得るためのアドバイスを得たかったが、それがなかった。

「公的補助は法律で条件がかんじがらめに決められてますから支出を切り詰めたほうが・・・・・」

そうじゃなくて、法律を使いこなして相談者に最も有益なものを提供するのがお前らの務めだろ!!

役人たちの法律を使う能力の無さにも愕然とした。

 

また、8月以降は失業保険で十分な収入があるからと、都合の良い数字だけ切り取って、7月の収入は日割りで10万円にも満たないことには目を背けた。

公的支援で収入を得られないならば保護課につなぐなどの対応も期待していたが、それもなかった。

ここはいわゆる水際作戦の窓口の一つなのか?

生活困窮者は公的支援で手厚く保護される必要があると考えるが、その姿勢のカケラも感じられなかった。

こういうことなら自立支援センターなどいらない。