学生時代のワイは、まさに「陰キャチー牛」だった。
その理由は発達障害にあることがわかり、一気に腑に落ちた。
鬱だから性格は暗い。
しかも、対人の距離感がわからないから、人付き合いが苦手。
でも、学校社会は社交的な人でないと人間扱いされないから、無理やりでも人付き合いをさせようと圧力をかける。
得体の知れない他人に対してビクビクしている。
しかし、付き合わないといけないから常に他人に注意を向けないといけない。
他人への警戒心から常に目線は厳しく、でも他人に対して関心を持たなければならない。
これが他人の目から見たらどうだろうか?
オドオドしながらも、常に厳しい目でこちらを見ている。
よく「挙動不審」「気持ち悪い」など言われていたが、さもありなんである。
ただ、その原因は発達障害と、それを受け入れなかった学校社会のせいである。
このことに気付くまで、ずっと自責と後悔の念があったが、そもそも自分のせいではなかったのだ。