僕が選ぶ、トレーニング初心者の方が
『カッコいい逆三角形ボディ』を作るために
最初に取り組むべき⑤つの種目は



①ベンチプレス
②スクワット
③ハーフデッドリフト
④懸垂
⑤サイドレイズ

です😊



この5つの種目は全てフリーウエイト種目で、
サイドレイズ以外は全てコンパウンド(多関節)種目です。


コンパウンド種目とは、

動作に「2つ以上の関節動作」が含まれる筋トレ種目のことで、それぞれの関節に関与する”多くの筋肉”を使います。




ポイントは”多くの筋肉”を使うということです。




アームカールやレッグエクステンションなどのアイソレーション(単関節)種目を行うよりもコンパウンド(多関節)種目で

多くの筋肉を参加させてトレーニングを行う方が

『mTOR経路』が活性化されます。





”mTOR”とは

正式名称はmammalian target of rapamycin(哺乳類ラパマイシン標的タンパク質)の頭文字をとったもので


「エムトア」と呼ばれる事が多いです。



このエムトアはたんぱく質の一種で、複雑な筋発達経路の伝達物質です。




分かりやすく言えば、エムトアは摂取したタンパク質を筋肉に変えてくれる伝達経路のスイッチの役割を果たします。



要するに、


全身のコンパウンド種目を行うことにより

筋肉が”作られやすい”体の状態にすることができるというメリットがあります。



したがって


最初から”部位別”のトレーニングを行うよりも、

基本となる胸、背中、脚などの”大筋群”の筋力のベースを高めるために全身を満遍なく週2回程度バランスよく鍛えていくことをオススメします。





そしてある程度、体のベースが出来上がってきたら部位別のトレーニングに切り替え、各部位を徹底的に追い込んでいくことでボディメイクを更に加速させていきます。





次回からは、先ほどご紹介した⑤つの種目についてそれぞれ詳しく解説していきます(^^)







それでは!!