7年間ずっと追いかけ続けてきた大好きなテニミュの集大成とも言える今公演。日本青年館でワタシが見届けさせていただいたのは、12月20・21・23・24日の4日間計6公演。23・24日は本来仕事が入っておりまして観れるはずではなかったのですが、公演も差し迫ったとある日に会社で労基法云々の問題が勃発し急遽休日になってしまったため、チケットの手配をお願いしてありがたくも揃えてくださった友人には本当にご迷惑をお掛けしてしまいました…(汗)。でも、観に行けて本当によかったです。特に24日の夜公演は…今まで日本青年館楽って毎回仕事で観に行けたことがなかったので…あれほどまでに良い馬場さんだとは……!!
今回の演出は、みなさまそれぞれに思うところがあるのではないかとお察しいたします。結末は、原作やアニメを知る人間であれば全ての人が知っていて……。どんなに想っても、どれほど足掻いても、幸村は負けるし、立海は負けるのですよね。立海は三連覇できず、青学は優勝を飾るのですもの。
確かにテニミュそのものが大好きで、ワタシにとって掛け替えのない楽しみですし、青学も好きです。他校も好きです。結果的に申し上げれば、テニスで嫌いなところなんてございません。嫌いな訳がないですね…10年間連れ添っているようなものですもん(^_^;)この辺りは、今公演の歌詞に感じるところが多々ございます。リョーマさんのソロナンバーでは特に。
まぁ…最初は青学、次は氷帝、そして今は立海と、一番に心を添わせる相手は変わりましたけれども…(^◇^;)単なる一観客にしか過ぎないのですが、観ている最中、心はしっかりと立海大附属のチームメイトでした。もしくは試合を観に来たOGですわ…(苦笑)。
原作を読んだ時はそれほど辛くなかったのですけどね。リアルに見えてしまうと、この試合結果は、苦しくて悔しくて堪らないですね…!! 好きな役者さんが演じていてくださっていることも多分にあると思います。それにしたってキツかった……観劇後に舞台の内容を覚えていなかったのは、馬場さんの一件以来でしたよ…(苦笑)。
あのときは休憩時間と終演後にたくさんのお友達の方々に抱き締めて慰めていただけたのですけど、今回の初見である20日は一人で観劇だったので、偶然お会いしたMさんに救われました。あの人混みの中でお会いできたのは、馬場さんがくれた奇跡だと思いました(笑)。本当にありがとうございました! …と、こんなところでお礼を申し上げてみたり…。
どうして彼らの時代の立海が負けなければならないのかと、何故越前リョーマが同じ時代にいたのかと、狂おしいほど口惜しくて、20日の観劇後は、きつく握りしめていたであろう掌の爪痕がしばらく消えませんでした。東京千秋楽を迎えても、どうしたって立海の整列シーンは我慢できずに涙を流してしまったり、もう泣くまいと歯を食いしばって爪を立てて頑張って耐えたり……。青学の胴上げも、卒業式も、最後まで気持ちよく見れませんでした…。(だからこそ、個人的に、兼ちゃんの演技に対しての笑いはどうしても許せない。あくまでも、ワタシ個人の感情ですが。)
20日は本当にダメダメでした……。「リョーマさえいなければ」と…そんなような、平常時なら有り得ない考えにまで至っていた有り様でございますよっ?(汗)本当に、東京公演が終わった今だから、ぶっちゃけてしまいますけれどね(苦笑)。観ている最中、どれだけ本末転倒だったんでしょうかね~ワタシったら(笑)。許斐先生がリョーマさんを生み出してくださらなかったら、今のワタシは存在し得ないですのにね。おそらく、テニスがなかったら一戸建て住宅を建てているか結婚をしていたと思われます。はははー…。
そんな東京公演中、記憶のない20日以外の全ての観劇において、ワタシはたくさんのものを自らの意思で放棄して、全身全霊をかけて、馬場さんの演じる柳生比呂士の心を感じ取ることに専念しておりました。ほかに見届けたいシーンはたくさんありました。見たいキャストも何人もいました。
それでも、あのこを一瞬ですら見逃したくなかった。あのこの全力の想いを、本当に自分が理解できるのは、きっとほんの少しのはず。それでも、可能な限りたくさんの想いを、間違えずに受け止めたい、ただその一心でした。
あのこが思い考え形にして見せてくださった演技のありのままを、知りたい。感じたい。生きる糧にしたい。究極的に、それができたのなら、他にはなんにも要らないんです。あのこの演じる姿の前には、テニミュとしてのファイナルも霞んでしまいます。そしてきっと、テニミュであるが故に、他のどの舞台よりもそれは強いのだと思います。馬場さんの舞台を観るその度に思い知る、ワタシの中の真実です。
しかししかし、20日は冗談抜きで記憶がない。21日は視線で追いかけるのに必死で、頭を必死に働かせても表面しか読めなくて、全然奥底までは見えない。というか、わからない。とってもとってもよい表情…しかし、「なにを感じているの馬場さんの柳生!?」的な感じでした(笑)。他はまーったく覚えておりません。まさに目眩がしそうなほど馬場さんオンリー…。
一日空きまして23日。少し余裕がっっ!(笑)喉を若干痛めているらしい馬場さんに対してのみ、立海ベンチ上に用意されているペットボトルを、ベンチ上段で歩き回るうちに踵ですこんっ、とベンチ裏に落っことしてしまうみっちゃん赤也に気を取られたり(すごくびっくりして目がきょろきょろと…かーわいーい。笑)、一幕初っ端で泰ちゃん仁王くんがシングルス2のリプレイに向かう直前の嘲笑めいた皮肉げな口許にきゅうん☆としたり(この日に初めて視界に入りまして…面目ない)、二幕後半の怒涛のようなナンバーの最中、やたらめったら楽しそうにはしゃぎまくる馬場さん(※柳生に非ず。アレは柳生では…ないんじゃないでしょうか、ねぇ…)に思わずこちらもにこにこしてしまったりと、しんみりするところが段々と少なくなって参りました…。FGKSでは眼前に降臨した泰ちゃん仁王くんと増田くん幸村に浮気までしてしまった始末……馬場さん、ごめんなさいね。ああ、慣れってオソロシイです。
そして迎えた24日の千秋楽、まぁそこはさすが馬場さんでございます。締めるところはきっちりとお締めになる。現時点で史上最高の『馬場徹の柳生比呂士』でした。ああ、言葉ってチープですね…。単にワタシに語彙力がないだけなのですけども。あの表情、所作、視線…、馬場徹が柳生比呂士であるための演技が、余すところなく全力全開で表現されていたと感じました。感無量です。
近寄ったら、その身に纏うエネルギーで感電してしまいそうなくらいに、心と身体がざわめく演技。見続けてきたからこそわかる、その演技に込められた、焼き切れそうなほどに漲る気迫。他のキャストは全て認識の外に置いて、ひたすらに一点集中。テニミュも立海も柳生も充分すぎるくらい大切なのですけれど、とどのつまり、ワタシにとって『役者の馬場徹』が造り上げた役柄こそが至高なんですなー。役柄に翻弄された時期を乗り越えて、長い間あのこの心に住まっているというのもあるのでしょう。よーするに、信じられないくらいに何もかもがワタシの好みに どストライクなんですよね~、『俳優 馬場徹』が!(笑)。件の「知ってます(きらーん)」は、千秋楽仕様で「知ってますうぅぅぅぅううウ!!!」になっておりました。メビウスの輪のように裏返っていましたよ歌声が(苦笑)。オイシイところを攫いまくりの馬場さん。本当に楽しそうでらっしゃいました♪
これまでのように、自分の中の柳生比呂士と馬場さんの柳生比呂士としての演技とを比較して考えるのではなくて、馬場さん自身の柳生比呂士を考えて感じて理解しようとする、ということを欲したのは初めてなんですけども(あああ日本語ムズカシイ…)、ワタシのこの思考、一体どーしてくれるのかしらね馬場さん?(苦笑)。ギリギリまでこねくり回して100%に仕上げてくる役柄も、もちろんその空気がよいのですけれど、テニミュの柳生に関しては既に100%をベースとして始まっていて、帯分数と仮分数を行ったり来たりしているような在り方が素敵です。たまーに羽目を外して、原級が最上級にぽーんっと飛んでいく感もまた良しです。【とーる・とーらー・とーれすと】の、【とーれすと】です(笑)。
果たして、3月12・13・14日はどのような気持ちで迎えるのでしょうか…。希わくは、後悔しないくらいに晴れやかな心で迎えられますように…。その前に龍の柳生はどうくるかなぁ。彼を観ると、きっとまた概念が変わっちゃうんだろうなーと思います。大阪と広島は観に行けるので楽しみです。うきうきですー♪
そして、馬場さん。飛龍伝を経てどう変わるかしら。きっと、演技の上での変化は、本人の意志を飲み込んで、必然的且つ相対的に起こり得るものなのでしょう。あのこは役者ですからね。その結果、どのように周りから評されるかは、まだ誰にもわからない。もちろんきっと、あのこ自身にすら。でも、馬場さんなら絶対に大丈夫。信じています。心から。チケットも届き始めましたー☆
総合感想として、一幕の他校メドレーでは7年間の軌跡が思い出されてうるうるしてしまいました~(。-_-。)二幕の初代ナンバーは反則です。20日はハンカチが間に合わなくて顔と手がべとべとになりましたがな…!(それは責任転嫁と言うのですよアナタ) 最終的に、5600円であのクオリティは◎です。それでも、いろいろと足りないですけども。なにが足りない、って幸村のアレとか立海のソレとか柳生のうんにゃらかんにゃらとか、ですよ…ね!みなさま!…シビアだな自分。うん。青学バラードは「作って貰えてよかったね!」という感じです…実際問題あんまり覚えていませんが…。
ああもう、気懈くなるくらいに愛してます。充電完了!冬期講習、頑張ります!! Merry Christmas!*:..。o○☆゚