冬に欠かせない北海道の代表的な料理が、
味噌仕立てのカジカ鍋。
北海道では数種類のカジカが獲れますが、
中でも一番美味しいとされているのが
こちらの「鍋こわし」の異名を持つトゲカジカです。
ほっぺの部分に4本のトゲがあるのが特徴、
また、ぬるぬるした魚体にウロコはみられません。
通常は沖合いの深いところに生息していますが、
冬になると産卵のため沿岸の浅海に移動してきます。
他のカジカと比べて魚体が大きく、
全長は約30~50cmで、大きなものになると
70cmにもなるそうです。
このトゲカジカを後輩のM君が水曜日に持ってきました。
木曜日はアナゴ釣りに行ったので
鍋は今日(金)になりました。
カジカ鍋にキモも入っていて
アンコウの肝に匹敵します。
カジカの卵の醤油漬けです。
M君と全て美味しく戴きました。



