こどもは、

お花と向き合った

もう一度土を変え
肥料を決めて

お水をあげた

1度枯れたお花は、


何日経っても枯れたままだった


こどもも
もぉ疲れてきた



悪いなと心から思ったのに
それからたくさん頑張って
育てたのに


なにがいけないの?
どうしてダメなの?
やっぱりぼくがいけないの?


っと
ぐるぐるぐる考えた



天使がやってきて



ねーねーいつまで考えるの?


子どもは、答えた

答えが出るまでだよ
だって
勝手に頭に浮かぶんだ



天使は、
答えは、でてるよ
君は、ほんとうは、どしたかったんだい?



僕は、ちゃんとキレイな花を咲かせて
僕にしか出来ないことを
みつけたかったんだ


天使は、また難しいことをゆうんだ


どうなりたかったじゃないよ
どうしたかったかを聞いてるんだよ


僕は、
だから言ってるじゃないか
向き合って育てたかったんだよ


天使は、優しく僕をつつんでゆうんだ



向き合って育ててたじゃないか
怒ったときも
悲しい時も
めんどくさい時も
ちゃんと向き合ってたじゃないか


僕は、
そうだっと思ったけど
結局。。捨てて枯れてしまったのは、
僕のせいだと思ったから


どんなけしても
結果がダメだったら同じことだ!!
っと怒った



天使は、

悩みながら過ごした時間は、かけがえのないもの
だったって
枯らした君は、気づいているよ
それで充分じゃないか

君が君を許さなくて誰が君を許すのさ
誰も君を怒っていないよ


僕は、小さな声で

お花は、きっと怒ってるよ

っと言葉にした


天使は、フワフワ浮きながら

お花は、咲いてる時間が短いんだょ
その一瞬に喜んでくれるのも
長い時間世話してくれるのも
どちらも変えられないくらい嬉しいさ

君もそうだろ?

いいことした時褒められるのもいいけど
なんて事ない事を言いあえたり
分かち合えたりするのも
わるくないじゃないか


僕は、
友だちがいないから
わからないよ
でも
イメージだけど
そんな気がするよ

とりあえず自分を責めるより
やれることやって見るよっ


その日からまた

同じように世話をしだした


でもその花が咲くことは、なかった


僕は
別にいいと思った

結果より大切なものが
どこかにある気がしたんだ



まだ答えは、でてないけどね