池田ゆうせい|鹿児島市政ブログ

池田ゆうせい|鹿児島市政ブログ

鹿児島市議会議員の池田ゆうせいです。議会や市政のこと、鹿児島の地域のこと、日々の活動などを、気軽にちょこちょこ発信していきます。

9月議会では、

市民生活に関わるさまざまな補正予算も

議決されました。


今回は、その中から

主なものを紹介します。


⚫︎路線バス・タクシー事業者を支援


物価高騰の影響を受ける

路線バス・タクシー事業者を支援するため、

約3,840万円を計上しました。


路線バスは車両1台につき5万円、

タクシーは車両1台につき1万5千円を

補助します。


地域の移動手段を維持するため、

事業者の運行継続を支えるものです。



⚫︎降灰対策のための機械を支援


桜島などの降灰地域の農業を支えるため、

約2,530万円を計上しました。


降灰による農作物への被害を防ぐため、

必要な機械・設備の導入を支援します。


このほか、

農業資材の価格高騰に約337万円、

飼料価格の高騰に4,800万円を

支援します。



⚫︎地場産品の設備投資を支援


新商品の開発や既存商品の改良、

増産などにつながる設備投資を支援するため、

8,720万円を計上しました。


ふるさと納税を活用した

クラウドファンディングで寄附を募り、

集まった寄附を活用して

事業者に補助する仕組みです。



⚫︎ドクターカーの運用時間を拡大


ドクターカーについては、

運用時間が拡大されます。


これまで土日・祝日は

17時15分まででしたが、

11月からは平日と同じく、

8時30分から22時までとなります。


医師や看護師が救急現場へ向かい、

早い段階から治療を始める体制です。


☝️議案とは直接関係ありませんが、

救急車を見かけた際は、

ぜひ車両の後ろ側面に注目してみてください。


救急車の中には、

市民の皆様からのご寄付によって

購入された車両があり、

寄付者の方が名付けた車両名が記されています。




このほか、

道路や側溝、橋などの整備、

学校の運営費、

障害福祉施設や介護施設への支援などにも

補正予算が組まれました。


9月議会では、

大きな施設整備だけでなく、

日々の暮らしに関わる

さまざまな予算も議決されました。

今回は、9月議会で議決された

公共施設の整備や、

市民生活に関わる内容を紹介します。



⚫︎谷山支所を大規模改修


谷山支所では、大規模改修工事が行われます。


本体工事が約17億1,500万円、

電気設備工事が約5億2,900万円で、

合計約22億4,400万円です。


今回の改修では、発電設備も整備され、

停電した場合でも3日間程度、

電力を確保できる計画です。


災害時にも地域の行政機能を維持するための

重要な設備となります。




⚫︎児童相談所を新設


鹿児島市では、児童相談所の整備も進められています。


今回、本体工事が約18億800万円、

電気設備工事が約4億1,700万円、

合計約22億2,500万円の契約が議決されました。


子どもや家庭を支えるための

新しい市の施設です。


今回、工事の契約が決まり、

これから整備が進められます。



⚫︎ごみ処分手数料を改定


ごみを市の処理施設へ直接持ち込む際の

「ごみ処分手数料」が、

令和9年4月から改定されます。


家庭ごみは、100kg以下であれば、

これまでどおり無料です。


100kgを超える家庭ごみや、

事業所から出るごみについては、

手数料が引き上げられます。


事業所ごみは、

現在の10kgあたり70円から、

140円へと2倍になります。


ごみ処理にかかる費用などを踏まえた

今回の改定です。


改定後も、

ごみ処理にかかる費用などを踏まえ、

5年ごとに見直すこととされています。


↓南部清掃工場を見学



9月議会が終わりました


今回の議会では、補正予算のほか、

新しい公共施設の整備や既存施設の改修、

ごみ処分手数料の改定など、

さまざまな議案が審議されました。


今回は、その中から

特に大きな事業について紹介します。



⚫︎新松元学校給食センター

約148億4,200万円の契約


新しい「松元学校給食センター」の

整備・運営事業について、

約148億4,200万円の契約が議決されました。


新しい給食センターを建設し、

その後の運営まで行う事業です。


学校給食は、子どもたちの

毎日の食事に関わる大切なものです。


一方で、148億円という

大きな事業費がかかることになります。


今回の議会で契約が決まり、

これから設計や建設が始まります。


建設費だけでなく、

完成後の運営や維持管理にもお金がかかります。


今後、どのくらいの費用がかかるのか、

確認していきます。




⚫︎鹿児島アリーナ

   (西原商会アリーナ)


約30億円をかけて改修


鹿児島アリーナについては、

天井や空調設備などの改修工事が決まりました。


今回の工事は、


特定天井の改修:約9億1,000万円

電気設備:約6億8,000万円

空調などの設備:約2億4,000万円

空調・その他設備:約11億1,000万円


合わせて約30億円です。


安全に利用するための改修は必要ですが、

30億円という大きな金額がかかります。


今回、工事の契約が決まり、

これから改修工事が進められます。


工事をして終わりではなく、

今後どのように施設を使っていくのか、

維持管理にどれだけ費用がかかるのかも

確認していきます。



本日、令和8年第3回

鹿児島市議会定例会の

個人質疑を終えました。


今回の議会では、


・路線バス・タクシーの運転者確保と地域公共交通

・ふるさと納税

・下水汚泥の堆肥化と資源利用

・農業の有する多面的機能と国の制度見直し


について取り上げました。



◯地域公共交通について


「ドライバーバンクかごしま」について、

運転者の確保数だけでなく、

目標設定や成果の検証、就職後の定着、

潜在的な人材の掘り起こしについて質問しました。


公共交通は、高齢者や学生などの

生活を支える重要なインフラです。


一時的な人材確保ではなく、

継続的に運転者を確保できる

仕組みにつながるのか、

今後も確認していきます。



◯ふるさと納税について


ふるさと納税については、

寄附額の推移に加え、

募集費用等に関する基準変更への対応、

返礼品の適正な提供、再発防止について

確認しました。


寄附額を増やすだけではなく、

鹿児島市の魅力を発信し、

市内の事業者や生産者の経済に

つなげられているのか。


制度が適正に運用されているのかという点も含め、

今後も確認していきます。



◯下水汚泥の堆肥化について


下水汚泥の堆肥化施設の更新について、

施設規模や処理能力、発酵日数、

今後の事業費などを質問しました。


資源として有効利用することは重要ですが、

将来の処理量や堆肥の需要を踏まえ、

施設規模が適切なのかを見極める必要があります。


大きな公共事業だからこそ、建設費だけでなく、

将来の維持管理や運営まで含めて

確認していきます。



◯農業について


中山間地域等直接支払交付金と

環境保全型農業直接支払交付金について、

これまでの取組状況や農地の維持、担い手の確保、

国の制度見直しを踏まえた

今後の取組について質問しました。


農業政策で重要なのは、

補助金を交付したことではなく、


「農地が守られたのか」

「担い手の確保につながったのか」

「地域の農業が将来も続いていくのか」


という結果です。


国の制度が変わる中で、

鹿児島市として何ができるのか、

引き続き考えていきます。



◯質問して終わりにしない


今回の個人質疑では、

制度や数字を確認するだけでなく、


「その取組によって、実際に何が変わったのか」


という視点を大切にしました。


議会で質問して終わりではなく、答弁を踏まえて、

その後の取組や成果を確認する。


必要であれば改善を求め、

次の質問や政策提案につなげる。


この積み重ねを大切にしていきます。


今回の議会も、傍聴やSNSなどを通じて

関心を寄せていただいた皆さま、

ありがとうございました。


これからも市民の皆さまの声を大切にしながら、

鹿児島市のより良い未来につながる活動に

取り組んでまいります。


引き続き、よろしくお願いいたします♪


先日、香川県高松市にて、
「スマート農業の促進」と「農福連携」について
行政視察を行ってまいりました。

高松市では、令和6年3月に策定された
「高松市農業振興計画」に基づき、
農業分野への先端技術の導入が進められています。
具体的には、ロボット・AI・IoTといった
スマート農業技術を導入し、
省力化や高品質な農作物の生産に
取り組んでおられます。

また、香川県としても
デジタル田園都市構想交付金を活用し、
2025年度は1.2億円規模の事業費で、
スマート農業の導入加速を支援している。

今回の視察の中で、
水田の水位をスマホで把握する
「水田水位計」は、価格もさほど大きく無く、
現場の負担軽減に非常に効果的だと感じました。
気象変動の激しい中で、
こうした細やかな管理を技術で補えるのは、
担い手の高齢化が進む現場にとって心強い支援です。

また、高松市では「農福連携推進事業」にも
積極的に取り組まれており、
障害のある方々が農業の現場で就労し、
生きがいや働きがいを感じられるような
取り組みが進んでいます。
農作業請負(施設外就労)のマッチングや、
福祉施設からの農業分野への参入支援など、
地域の担い手不足にも対応しようという視点が
印象的でした。

一方で、実際の農家の方からは、
「最低賃金を確保した雇用が難しい」という
現実的な声がある事を知りました。
理念としては素晴らしい取り組みでも、
実務としての継続には課題も多く、
柔軟な仕組みづくりの必要性を強く感じました。

鹿児島でも、農業と福祉の連携や、
テクノロジーの導入を通じた
新しい農業の形を模索していく中で、
今回の高松市の事例は参考になるものでした。

所感・評価

  • 単なる技術導入にとどまらず、

    地域内の事業者、行政が連携して、

    実証・改善・普及を段階的に

    進めている点が特徴的。

  • 農業従事者の高齢化や担い手不足に対応し、

    若年層の就農促進にも寄与している。

  • 本市においても、耕作放棄地対策や

    農業後継者対策とあわせて、

    スマート農業の導入を支援する施策の設計が

    有効と考えられる。


高松市に泊まった夕方は『栗林公園』へ
→時間などの関係で、
 2kmくらい全力で走った後なので、汗かいてる💦


栗林公園は、
江戸時代に造られた大名庭園のひとつです。



夕食で食べたご当地グルメの『骨付肉』
→日頃から、美味しい鶏肉を食べている
 鹿児島の人にもオススメ!
 スパイシーに味付けされており、
 親鶏の方が美味しかった。
 硬いのが苦手な方は、雛鶏かな?