こんばんはおねがいいつもブログを読んでくださり、ありがとうございます爆笑

今日はこの一冊を紹介しようと思います。

とんでいったふうせんは

この本ご存知ですか?
おじいちゃんが認知症になってしまう絵本です。

思い出や記憶を風船に例えています🎈
この主人公の少年のおじいちゃんは、
最初たくさん風船を持っていて、少年にたくさんのお話を聞かせてくれますが、やがておじいちゃんは、同じ風船の話をよくするようになります。

大好きだったおばあちゃんとの結婚式の思い出、旅行に行った思い出…そして、やがて、少年との大切な釣りの思い出の風船を手放してしまいます。
ついに、大好きなおばあちゃんとの思い出の風船も飛んでいってしまい、おじいちゃんの風船はひとつもなくなってしまいました…
でもこの少年は、大好きなおじいちゃんのためにあることを決意します。。

切ないけど心が温かくなる一冊ですえーん
私は最初、表紙と題名をみて子どものためにこの絵本を借りましたが、
読んでいて涙がでました。

認知症のご家族をお持ちの方、認知症の方と関わる全ての方に一度読んでもらいたいなぁと思う一冊でした