はじめちゃん、おめでとう企画☆ 2 | ★妄想変態恋愛小説★

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どうぞ、ゆっくりとしていってくださいな~♪
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あたしは、とりあえず1人で料理に挑んでた。



だって、現代にいた時は料理本があったから何でも作れたけど、ここには何も本がないんだもん…。



そう、あたしはココ、新撰組がいた時代にタイムスリップしてきたのだ。



みんなに会いたい!!といつも思っていたが、まさか本当に会えるとは思っていなくて。



どうしようと不安になっているところを、近藤さんに救われたのだった。



「近藤さんが言うなら…」



と、土方さんは渋々ここに置いてくれた。



「誕生日だけど、ケーキは作れないし…。材料があっても本ないから作れないんだけど…」



ブツブツ独り言を言いながら考え込んだ。



「でもお正月だしなぁ、お雑煮食べたいなぁ…」



でも、それじゃぁ誕生日じゃないし…。そう悩んでるところへ



「マキ、決まったのか?」



そう声をかけてくれたのは、左之さんだった。



「決まんない…」



下を向くと



「無理に頑張らなくていいんじゃないのか?」



気持ちがこもっていれば何だって斎藤は喜ぶぞ?と、あたしの顔を覗き込んだ。



「気持ち…」



そか…気持ちがこもってれば、何だって喜んでくれるのか!!



あたしは左之さんを見上げ



「ありがとう、左之さんっ!!あたし思い付いたよ!!」



笑顔で、そう答えた。



「おぅ、そうか?なら良かった」



また左之さんの大きな手が、あたしの頭の上にのった。



「……っ、あ…あの、左之さん…はじめちゃんは、どこにいるかな…?」



ドキドキしてるのがバレないよう必死で聞くと



「斎藤か?あぁ、多分今なら土方さんとこじゃねぇか?」



すぐに答えてくれた。

「そっか…、うん行ってみる!!ありがとう!!」



あたしは土方さんの部屋へと向かった。



「まぁ、最初からいたんだけどな?」



そんな左之さんの声なんか聞こえることもなかった。



「さて、どんなものか俺も見に行くか」



左之さんは、マキの後を追ってくるのだった。



スパンッ!!と、また土方さんの襖を開けると



「マキ…お前は…」



土方さんが呆れるのを無視して



「はじめちゃんっ!!」



あたしは土方さんの隣にいる、はじめちゃんを見つけた。



「おぉ、どうしたんだ?マキ」



はじめちゃんの隣には、近藤さんもいた。



「あ、近藤さんっ!あたしね思い付いたの!!」



近藤さんの傍に行くと



「ん?何を思い付いたのか知らんが、マキが笑顔でいるのは良いことだな」



そう言って、近藤さんの手が頭にのっかった。



左之さんとは違う、大きな手。



お父さんを…思い出す。



「………っ」



泣きそうになるのを堪え



「はじめちゃんっ!!」



グイッ!!と顔を近付けた。



「…なっ、なんだ…」



若干ビビり後ろへ下がる、はじめちゃん。



廊下には左之さん、平助くん、新八、総司がいた。



あたしは、はじめちゃんの両手を握り



「はじめちゃんっ、生まれてきてくれて、ありがとう!!」



はじめちゃんは、目が点になったように、あたしを真っ直ぐ見つめ体も魔法がかかったように動かなかった。



「は…はじめちゃん…?」



やっぱり、ちゃんとしたプレゼントが良かったかな…。



そう考えてると



「あ…ありがとう」



小さい声だったけど、確実にあたしの耳に届いた。



「うんっ!はじめちゃんに出会えて良かったよ!!」



握ってる手をブンブン振ると



「あぁ…。俺もマキと出会えて良かった」



はじめちゃんの笑顔を見ることができた。



「おーーーい、マキー。俺らはぁ?」



後ろにいる平助くんから声がかかり



「え?」



首を傾げると



「俺らとは…出会って…どうなんだよ…」



モゴモゴ喋る平助くんに



「もちろんっ、みんなと出会えて良かったよ!!みんな大好きーー!!」



はじめちゃんに言葉でしか、お祝いできなかったんだけど…いいよね?



はじめちゃん、お誕生日おめでとう。



END



どうもww

りーちゃんの影響で書いてみました、まきちんですww

もちろん主人公は、あたし♪

ふふふっ♪

思いっきり左之に抱き付いてやったわ!!

ふははははーーー!!←イタイイタイww

って、はじめちゃんの誕生日なのにww

まぁとにかくね!!

斎藤一さん、お誕生日おめでとうございますっ!!

これからも、あたしたちに萌えをくださいませ~!!


くっだらない小説に付き合っていただき、ありがとうございました…。

やっぱり文才ないわ…。


まきちん。