薬が切れたので病院に行く。医師から飲んだほうがいいですよと言われて、数年前から服用してるが、飲み始めた途端立派な病人に成ったようで、医療保険の成人病特約が付けれなく成った。「医者は病気を治すが病人も創る」と言われるがまさにそのとおりだ。ガイドラインが有って、それからはみ出たら「病人決定」というわけだ。しかし10人十色の人間に、一律の数字が当てはまるものだろうか?

日本脂質栄養学会日本動脈硬化学会の言う事が大きく違って大論争に成っていたので。昨年の秋、医師にこの事を質問したら・・・・「あれは一部の者が言ってるだけで・・・」と歯切れが悪かったが、少し気にしたのか「とりあえず服用を半分にして様子を見ましょうか?」という事に成った。2ヶ月ほど後、採血したのだが、その検査結果を今日見せてもらったのである。当然だが以前より少し高くなっていたが、自分としてはそこそこの値だと思われた。

医師が効能は同じで薬価が半分ほどのが有るので、しばらくこちらを飲んでみませんか?と言うのでとりあえずこの提案に従う事にした。医者が結果責任を取るわけで無いので、結局自分の事は自分で決めるしか無いだろう。明らかに異常がある場合以外、薬や医者に頼らず、自然体であるがままに任せるのが一番かもしれない。学会どおしの意見対立はまだ続いているようだ、こんなのを見ると、ますます不信感がつのるばかりである。