キーボード担当、事実上、音楽監督である、海老原真二さんの楽譜。
基本的には僕の歌パートに関して、海老原さんの譜面上に記入する必要はない。
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だけど、海老原さんの楽譜には僕のパートのメロディが書いてある。
それも・・・
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普通に、大まかな「メロディ」が書いてあるのではなくて、
一般に「非常に特徴的」「個性的」と言われる僕の歌唱の、
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歌い回し
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が書いてある。
つまりですが、、
例えば、
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優里くんの「ベテルギウス」を、楽譜にするとすれば、
普通は、
ぼくらー
みつーけ あってー
たぐーり あってー
おなーじ そーら
を、普通はメロディーとして譜面に書くわけですが、
海老原さんの譜面には、
ぼ くぅらぁ
み つぅ〜け(けは裏声) あってええぇ
たぁ ぐぅ〜り(りは裏声)あってぇ
おぉなぁあじぃ そぉおら
と書いてある。
もちろん、全てではないけれど、その傾向が書いてある。
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写真では、その一部を写してるだけなんで、全体はわからないけれど、周りにも、余白にちょこちょこしたことが書いてあって、、
海老原さんは、伴奏をつけるために、
まず、僕の歌の歌い回しのメロディの傾向を把握して、
なんです。
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その上で、僕のギターの
リズムの揺れ方の傾向、
抑揚の傾向
ギターを中心に据えて、前面に押し出して先導させるか、
キーボードを前に出してギターは後ろに据えて埋めるか、
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そういう事を考えているのです。
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さすが、長年、あの「世界の喜多郎」さんの側近を務めてきた人だなぁ、と。
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いろいろ勉強になります。
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それにしても昨日のゲネプロは、完全ノーミス。
すごいよかったー。
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チケットはだいぶ埋まっているようで、初日昼は満席みたい。
なだか、桟敷席(と言うのがある)を開放したらしいんですが、
桟敷席に座る場合、舞台を前に見て、右側に座らないと僕は見えないかも。(まあ、別に見えなくていい人、なんだけど・・・)
今日、明日、明日、
渋谷 伝承ホール
(本日はチケット取扱終了になっています)
ご都合の合う方、ぜひきて下さい。
不明点、僕にDMもらったら、できるだけ対応します。
本日から公演中なので、すぐにお返事できない場合があります。
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終戦80年追悼特別舞台公演/グループシアター第16回本公演
『THE LAST SONG 2025 遺魂』
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1940年代初頭、太平洋戦争の頃。極端な非日常の時代。例えば夢を、友情を、愛を、命を叫ぶ若者たちがいた。歌を愛する女学生、安らぎを求めるホステス、日常を憧れる教師、時代に翻弄される放送員、正義を信じる軍人……彼らひとりひとりの遺魂は、アヴェマリアの調べにのって終戦八十年を迎える現代へ。崖っぷちの今を生きるすべての人々に問う、命の選択肢──。
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《主催》
合同会社ドリームシーズ
《脚本・演出》
梶原涼晴
《スケジュール》
2025年8月14日(木)〜8月16日(土)
8月14日(木)(取扱終了)
8月15日(金)13:00/18:00
8月16日(土)12:00/16:30
《劇場》
渋谷区文化総合センター大和田 6F 伝承ホール(東京都渋谷区桜丘町23-21)
《チケット料金》
前売S席7,000円(前方指定席)※1
前売自由席6,000円 / 前売自由席学生3,000円※2※3
※1: 開演時間5分前を過ぎますと座席指定は解除させていただきますので予めご了承ください。
※2:当日券は一律500円増になります。
※3: 大学生・専門学校生までの方が対象となります(受付にて学生証をご提示いただきます)。
チケットお申し込み、詳細は、こちら。