昨日、やっと(とはいえ予定通りではあるけれど)
舞台全体に音楽チームも入って、通し稽古。
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いくつか修正点はあるにしろ、いい完成度に仕上がってきています。
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8月14日、15日、16日 渋谷 伝承ホール。
終戦80年追悼特別舞台公演/グループシアター第16回本公演
『THE LAST SONG 2025 遺魂』
戦争を扱った舞台、映像、各種ありますが、一つ違った視点からの民衆と戦争、本来人間にあるべき、許されるべき自由が許されなかった時代の悲しさ、あったはずの優しさ、抗えない苦しさ、いろんな感情や思想が交錯する、梶原涼晴作品の中でも特筆すべき作品だと思います。
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「THE LAST SONG 」という演目自体は、今回は三回目、だったかな。僕は初参加。
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演出家、梶原涼成が思う「ユウサミイをここにだけ使いたい」
本当にピンポイントで要所に僕の歌を入れる、と言う、今までにない歌の使い方。ㅤ
(舞台演劇作品)として、演出家が「欲しい」と思うところにしか出てこない(せっかくユウサミイを使うのだから・・・)
なんていう忖度は一切なし。
そこは、もう、圧倒的にカジさんとの信頼関係があっての事。
そう言うふうに使いたい、と言う梶原涼晴に、
「全面的にカジさんの思うように使ってくれ」と返事をしての事。
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出番は限られますが、その分、濃い使われ方をしています。
なんというか、自分で言うのは変なんだけど、これほど贅沢な僕の使い方は未だかつてなかった。
だからと言って、もっと出して、と言う気持ちもおきない。
これで、いい。必要最小限、必要最大限、そこに一点集中で実に清々しい。
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昨日の、全体稽古が終わって、反省会をする若い役者たちと演出家、
さっさと帰ればいいものを、とりあえず、輪の中にいたい白髪のミュージシャン。
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本日は、雨の中、まずミュージシャンだけ集まって、最終確認の後、役者のまつ稽古場へ移動。
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長く続いたコロナ後遺によル、喘息、体調不良からのライブハウス復帰ツアー、に続いての舞台。
なかなかのチャレンジだったけれど、現状、体調もしっかり大丈夫。
今日は、一つ、涼しくなって、雨は降ってるけど、いい感じ。
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本番14日まで、残り準備期間は3日間。
これだけあれば、時間は十分。
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8月14日、15日、16日。 渋谷 伝承ホール
ご都合の良い方、是非とも、おいでくださいませ。
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終戦80年追悼特別舞台公演/グループシアター第16回本公演
『THE LAST SONG 2025 遺魂』
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1940年代初頭、太平洋戦争の頃。極端な非日常の時代。例えば夢を、友情を、愛を、命を叫ぶ若者たちがいた。歌を愛する女学生、安らぎを求めるホステス、日常を憧れる教師、時代に翻弄される放送員、正義を信じる軍人……彼らひとりひとりの遺魂は、アヴェマリアの調べにのって終戦八十年を迎える現代へ。崖っぷちの今を生きるすべての人々に問う、命の選択肢──。
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終戦80年追悼特別舞台公演/グループシアター第16回本公演
『THE LAST SONG 2025 遺魂』
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《主催》
合同会社ドリームシーズ
《脚本・演出》
梶原涼晴
《スケジュール》
2025年8月14日(木)〜8月16日(土)
8月14日(木)13:00/18:00
8月15日(金)13:00/18:00
8月16日(土)12:00/16:30
《劇場》
渋谷区文化総合センター大和田 6F 伝承ホール(東京都渋谷区桜丘町23-21)
《チケット料金》
前売S席7,000円(前方指定席)※1
前売自由席6,000円 / 前売自由席学生3,000円※2※3
※1: 開演時間5分前を過ぎますと座席指定は解除させていただきますので予めご了承ください。
※2:当日券は一律500円増になります。
※3: 大学生・専門学校生までの方が対象となります(受付にて学生証をご提示いただきます)。
チケットお申し込み、詳細は、こちら。
https://ticket.corich.jp/apply/389330/036/