「壹銭洋食」と書いて、一銭洋食(いっせんようしょく)
名前からは想像つかない京都の味。
 

これ。
薄焼きの小麦粉タネ、でたくさんの具を包んでソースをかけたもの。
見た目より、はるかに美味しい。
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写真、撮る前に、真ん中切っちゃったから凹んでる(笑


店先でこうやって焼いてる風景も、昔のまま。


四条大橋を西に渡って最初の筋を北に入ったとこにある。

僕が京都に住んでいた時代は、高島屋のデパ地下にも出店してて、
ランチにもよく食べてた。当時はもっとずっと安かったし。
意外にも、、京都中心部に住んでいるのに食べたことがない人は実は結構多いから、
子供のうちに、と、今回は甥っ子を連れて行った。

「壹銭洋食」の店は、昭和の古いおもちゃだとか、いっぱい展示してあって面白いんだけど、女性のマネキンに着物を着せて、有名女優さんの名前を名札につけていたりと、ちょっとコンプラ的に大丈夫かな・・・・って言う、一言で言うと、結構お下品なお店で・・・
甥っ子を、「黒木香」さん、の横に座らせてみたら、


だいぶ、引いてる。

こちらも甥っ子は初めての「冷やし飴」と、壹銭洋食を食べさせてみたら、
かなり気に入ったようで、
「美味しい」と言って、なかなかいい勢いで食べていました。
また食べたいって。
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個人的にはせめてこのマネキンはやめてほしいなぁ、、(笑
 
京都時代、奥さんがまだ「彼女」だった頃、
奥さんとここで壹銭洋食を買って、途中で自動販売機でビールを買って、
円山公園で食べたりしてたなぁ。。

値段はずいぶん高くなっちゃったけど、それでもまだ800円を維持してるのは立派な気もする。
味はあの頃のまま。

昨日もお客さんは、僕ら以外全て外国人だったけど、、日本人にもぜひ知ってほしいな。
他府県からやってきて京都に5年半住んだ僕、にとっては、
間違いなく、懐かしの京都の味。