昨日、僕にとってももう地元と言っていい京都「西院」の美味しいもの、
喫茶フロント、のプリンをご紹介したけれど、、
もう一つ、いっとこうかな、と。
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麺処 鶏谷 の鶏そば 
 


阪急京都線、西院の駅から四条通りを西に5分くらい歩いたところ、
この辺りの人なら誰でもわかる、大きな
「ニトリ」
の北向かいにある。

小さな店だけで、結構いつもいっぱい。
いわゆる食事時、だとかなり並ぶという話なんだけど、
僕は食事時ではない時に行った事しかないので並んでるのは見た事ない。
それでも、たとえば、夜8時以降でも、大抵満席近い状態になってる。



で、、この店は、色々名物みたいな変わったラーメンも出していて、
バリエーションもすごい。

中には

鶏谷式天下◯品らぁめん

なんていう、明らかに「天下一品インスパイア」の一品もある。


でも、僕は、実は、この「鶏そば」しか食べた事ない。
これが、好きすぎて、他を試す余地がない。
だって、京都だから、いつも行ける店じゃないから。


僕、全国のいろんなところ行って、たくさんラーメン食べてる。
多分、この十年間、の話をするのなら、まあ一般の人としては相当な数のラーメンを食べてきたタイプだと思う。

この店で初めて鶏そばを食べた時、
それでもまだこんな違うラーメンがあるのか、、、

ってちょっとびっくりした。


見た目には、どこにでもあるグルメ系ラーメン
化学調味料無添加、を謳っていて、僕は正直、そう言う事には何の関心もない。
全然化学調味料入ってていいし、ラーメンなんかそんなもんだ、って思ってる。
でも、ここの鶏そばは、多分、無化調、が功を奏した好例だろうと思う。

なにしろ、味が鋭い。
ふくよかでありつつ、、鋭い醤油味なのです。
なんて言うんだろう、無駄な甘み、がない。

「甘みが比較的薄い」と言う事が武器になっているって、
関西、まして京都でありながら醤油の鋭さを全面に押し出している、

非常に珍しいタイプのラーメンだと思う。
  
麺も自家製麺なんだそうで、これはどうにも説明ができない、ちょっと食べると割と普通のストレート麺なんだけど、かなりもちもち感が強く、でも、多加水麺ではない、不思議なストレート麺。

なにしろ、見た目には割と普通なのに、ちょっと他で味わえない、意外な美味しさ。
若干・・だけど・・・。
日本蕎麦のようなイメージも感じる。
  
そこに、大判を薄くスライスした、実に食べやすく、味わいの濃いチャーシュー。
極めてよくできた鶏ハム。
  
正直、好き嫌いは出るかも、って思うけど、時々、身悶えするほど、
鶏谷の鶏そばが食べたい、って思うくらい好き。
 
そんなわけで、他にもすごく興味のあるメニューがあるのだけど、全然他を食べられないのです。
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この 鶏そば、メニューには、
(あっさり)

というト書きがついているのだけど、、
言うほどあっさりでもない。

ただ、、、
 

熟成醤油鶏そば(こってり)

と言うメニューがあって、せめて一度それを試したい、と思っています。
もう、今度京都に来たときは、三日位続けて通ってみるか・・・
うーん、他にも食べたいものあるし・・・・

ギャル曽根ちゃんになりたい。