「大人の女」と「少女」を行ったり来たりな、言葉たち。どっちみち百年たてば誰もいないあたしもあなたもあのひとももう10年以上前帯に載っていた五行の詩にガツンと衝撃を受けて江國香織詩集『すみれの花の砂糖漬け』を買った。久々に読み返してみると感じ方が変わっていたり全然変わらなかったり。また10年後に読み返そう。