微笑みながら消えていくくたくたに疲れてしまったたった一日の間にこんなにもつかれてしまうなんてことがあるのかと思うほど文字通りのくたくただ現実感のない街の中を力のない体が動いていく助けてほしくてつかれてしまったのかこんなに体をいじめてもだれも見つけてくれないああ でもこうせずにはいられなかったのですくたくたになってつかれた僕であの人を思い出したかった思い出さずにすめばいいとすこしは思いながら詩:銀色夏生