31日から、六本木ヒルズ、日比谷エリア 他にて

「第33回 東京国際映画祭」が開催されています。

 

こんにちは。両国部屋の見習い女将のこかみです。

この時期になると、両国を抜け出してトーホーシネマ六本木ヒルズに通います。

 

「第33回 東京国際映画祭」2日目に観た作品。

『皮膚を売った男』

チュニジア・フランス・ベルギー・スウェーデン・ドイツ・カタール・サウジアラビア合作。

チュニジアのカウテール・ベン・ハニア監督による作品。

ベネツィア国際映画祭でも上映されたそうです。

 

【ストーリー】

シリアからレバノンに亡命した男が、

現代アートの巨匠から、

「お前の背中をアート作品にしたい」という驚愕のオファーを受ける。

男は、大金と自らの自由のために作品になることを決意し、

背中に巨匠の作品のタトゥーを入れられることになる。

一人の男の人生から、過酷なシリア情勢を描いていく。

 

【感想】

巨大スクリーンの中、

前から2列目の席しか取れず。

「目がきつい。姿勢がきつい」さらに、隣のやつ、めっちゃ動く~という

最悪な環境の中、鑑賞。

 

皮膚を売った男って、タイトルからホラーか? コメディか?

と想像していたこかみ。

シリアの過酷な現状を、

美しい映像と音楽と共に、

ときにコメディタッチな要素もはさみながら、

アーティスティックに描いた作品でした。

 

首痛くて、途中少し落ちましたが「いい映画」だったことはわかりました笑。

結末はめちゃめちゃスッキリします!