学生時代に両国でアルバイトをしたことがありました。
ちゃんこではなく沖縄料理店でした!
こかみ以外のスタッフが全員沖縄の人で、
なかなか馴染むことができずに、短期で辞めました!
なんじゃこのエピソード!
こんにちは。両国部屋の見習い女将のこかみです。
先日、見習い仲間と遊びました。
「新宿以外ならどこでもいいよ」
なんとなく新宿の夜はまだ怖いイメージがあるこかみ。
「私もどこでもいいよ~。両国でもいいよ」
なんと、両国まで来る気合を見せる見習い仲間。
「なに?! 両国でもいいの?! ならば、ちゃんこでも行く?」
両国初心者ならばちゃんこに!と思うこちらも初心者のこかみ。
「ちゃんこもいいね~。でも、しゃぶしゃぶ食べ放題もいいな~」
それって、しゃぶしゃぶ食べ放題がいいってことだよね。
一応調べたのですが、しゃぶしゃぶなどの鍋類は
コロナの影響で中止している店が多いことが分かりました。
ちなみにちゃんこは、臨時休業をしている店もありますが、
感染防止策を取りながら営業している店もあるようです。
「こかみはなにがいい?」
こかみの意見を求める見習い仲間。
「こかみはねえ、肉か魚。肉なら焼き鳥か焼き肉」
昼間はお菓子ばっかり食べてるくせに、見習い仲間の前では
カッコつけて高たんぱく低糖質を求める意識高い系を演じるこかみ。
「焼き鳥いいね!」
てなわけで、ふたりの住んでいる場所の中間、
神保町にある「焼き鳥 酉たけ」を訪れました。
神保町の「焼き鳥 酉たけ」の外観。
毎日仕入れる新鮮な鶏肉をプロの技で素早く調理することで、
お客さんに最もおいしい状態で提供するというこだわり。
焼き鳥は1本120円~でかなりリーズナブル!
地元ではかなり人気のお店のようで、一週間以上前に予約したのですが、
1時間しか席が取れませんでした( ;∀;)
「こんばんわ。こかみと見習い仲間です」
「お待ちしておりました」
まずはやっぱりビールで乾杯!
焼き鳥にビールは最高だ!
お通し。大根おろし。鶏ささみ。ほうれん草のおひたし。
レバーしょうゆ漬け。これめっちゃうまいよ。レアでぷりっぷり。
鶏皮ポン酢。大根おろしたっぷりのさっぱり。
おまかせ5点盛り。
1時間しかなかったので、食べたのこれだけ。(十分だろ!)
「焼き鳥 酉たけ」さん、新鮮な焼き鳥をありがとうございました!
「焼き鳥 酉たけ」
https://localplace.jp/t200466185/index.html
この日会った見習い仲間は10代のころから知っている見習い仲間。
若かりし頃。こかみたちは、楽しい時、アホすぎる姿、辛い時、悲しい時、
恥ずかしすぎる行いを知り尽くし、
相談したり、相談されたり。うれしいも、苦しいも、悔しいも全部告白していました。
10代のころは二人でいれば、なんでもかんでも面白くて、涙が出るほど愛おしい。
たまに怒ったり、泣いたりもしたけど、それも全部、笑えた。
でも、今日は、ああ。人は生きれば生きるほど、
笑い飛ばせない悲しいシーンが増えて、口ごもるんだなって実感しました。
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誰も賛同してくれないけど、実は好きな映画。
『ムカデ人間』
オランダの映画監督、トムシックス氏による2010年に公開されたオカルト映画。
主人公は、かつてシャム双生児の分離手術の名医であったヨーゼフ・ハイター博士。
自身の専門とは逆に、人間をつなげてみたい……。
人間の口と肛門をつなげて「ムカデ人間」をつくるという願望を抱いていた。
時は、何年か前。
こかみは、いろんな嫌なことがありすぎてイライラ、ムカムカしていました。
怒りのあまりに、眉間に100本のしわを寄せ、白目を真っ赤にして、
黒目をくるくる回し、髪の毛を逆立て、頭からポッポと湯気を出しながらTSUTAYAを歩いてました。
家に閉じこもって、
バカバカしい映画ばっかりを見てやるんだ!
頭なんて使ってたまるものか!ふざけんなよ、現実!
てな感じ。
そのとき、パッと目に入ったのがこの『ムカデ人間』でした。
このパッケージが「俺っち、このTSUTAYAの中で一番今のこかみに合ってるぜ」
と話しかけているような気がしました。
うひょ~!ムカデ人間だって。
めっちゃあほらしい感じがするぞ!
このアホ映画を観て現実逃避してやるもんね!
覚悟せよ現実!
そのときは、まさかこの映画がこかみの歴史に残る名作になるとは思ってもいませんでした。
奇妙奇天烈すぎるストーリー。
謎の関西弁男が登場する奇怪すぎるキャスティング。
キレイな女優さんが、全裸で他人のお尻に顔をくっつけているというホラーすぎる展開!
こかみは、こかみは……、この作品に勇気をもらいました。
こんなへんちくりんな作品が、海を越えてこかみのもとに届いたことに!
こんな、へんちくりんな作品を3まで作っちゃった監督をはじめとする関係者に!
こかみのムカムカ、イライラはどこへやら……。
ムカデ人間に対しての感謝の言葉は尽きません。
主人公を演じたドイツの名俳優、ディーター・ラーザーさんは、
今年2月、78歳でお亡くなりになりました。
ショックでした。
彼のエキセントリックな演技を、もっとみたかったです。
ご冥福をお祈りいたします。