銭湯がもっとも発達したのは江戸時代。
東京千代田区に、伊勢与市という人が「せんとう風呂」というものを建て、それ以降、急激に広まっていったそうです。(両国じゃなくて残念!)。伊勢与市さん、こかみの大好きな銭湯を作ってくれてありがとうございます!
こんにちは、両国部屋の見習い女将のこかみです。
こかみは銭湯が好き! サウナが好き! サウナで整うことにハマりまくっています。
両国でサウナに入りたいと思ったら、
両国在住の人は誰もが知る「江戸遊」へ。
江戸をテーマにしたスーパー銭湯「江戸遊」の外観。
2019年6月にリニューアルオープン。
ファサードは大きな暖簾をイメージしたデザインされたそう。
暖簾をくぐって「よっ」って銭湯の番頭さんに挨拶しながら、
お風呂に入る江戸時代の粋な気分を味わえる。(かな?)
夜、めちゃめちゃキレイ。
両国が生んだ天才絵師・葛飾北斎の浮世絵が描かれた浴場。
お風呂の種類は6種類あります。
スーパージェット湯、漢方薬湯(露天風呂)、寝湯(露天風呂)
高濃度炭酸湯、水風呂、足浴(女湯のみ)、あがり湯、滝シャワー(男湯のみ)
サウナは3種類。
フィンランドサウナ、アロマスチームサウナ(女湯のみ)、中温サウナ(男湯のみ)
こかみが、整うためにヘビーユーズしているのは、
フィンランドサウナ→水風呂、露天での外気浴です。
『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』(タイトルながっっ!!)の著書でお医者さんの加藤容崇さんによると、
サウナ→水風呂→外気浴のセットにより、整うことができるそうです。
整うとは、「交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚”を覚える」なのだとか。
サウナと水風呂に入ることでアドレナリンが出て(体が生命の危機を感じるそうです)
その状態のまま外気浴をすることで副交感神経が高まり、両者が共存!
この状態が整うっていうらしい。
脳科学的には、このときに超リラックス状態になり、
頭がスーパースッキリ!
『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』(タイトルながっっ!!)を冬に読み、整う実験を繰り返していたこかみ。
しかし、冬の間は外気浴が寒すぎて、全く整う感じを得られませんでした(( ;∀;)
こかみは、春を待ちました。夏を待ちました。
そして先日、とうとう整うという感覚に行きついたのです!
サウナに入りながら「あち~もう限界だよ」とこかみ。
よっしゃ!出るぞ!
サウナから水風呂へ、寄り道せずに直行するのがポイント。
水をざっと体にかけて、水風呂の中にぼちゃり。
ふわふわと水に体をあずけるのがいいそうです。
気管がすーすーと冷たくなってきたら、外気浴のタイミング。
ここでも、道草をしないでソッコーで外気浴に向かうことが大事。
露天風呂にある寝っ転がれる椅子にばたりと倒れるこかみ。
しばらくすると……
もわんもわんもわん。
つま先から頭のてっぺんまでふわっふわの綿にくるまれているような感覚になり、
今にも空を飛んで行ってしまいそうなくらい体が軽いっっ!
「こかみ、宇宙空間をさまようの巻」だ!
こ、こ、こ、こんなのはじめて~!
な、な、な、なんじゃ~こりゃ~!!
ちょ、ちょ、ちょ~~~~~気持ちいい~~~~~~!!
今まで感じたことのない変な感覚です。
100億回の恋が、一気にこの瞬間に叶ったような感覚。(なにそれ?)
本来は、3~4回は整うといいそうなのですが、
こんなスーパーハイパー気持ちよすぎる感覚を3~4回も味わったら
現実の世界で生きていけなくなってしまいそうだ!!
大げさじゃないです。
整った後は、ビールで乾杯!
整った後のビールは最高だ!
YEBISUの青の缶が好き!
江戸遊さん、いいお湯とサウナをいつもありがとうございます!
江戸遊
https://www.edoyu.com/ryougoku/
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最近見た面白かった映画
『インターステラー』
『ダークナイト』『インセプション』などで知られる
クリストファー・ノーラン監督による2014年のアメリカ・イギリス製作の映画。
監督の最新作『TENET テネット』の公開に先立ち、
IMAXでは、監督の過去の作品が代わる代わる上映されているので観てきました!
主演は、同作品の前年に公開された映画『ダラス・バイヤーズクラブ』で、
エイズ患者役を演じ、アカデミー賞主演男優賞に輝いたマシュー・マコノヒー。
監督は、60年代の粒子の荒い感じの画質が大好きだそうで、
同作品は、フィルムと、いくつかの場面はIMAXカメラで撮影されています。
なるほど、なんだか懐かしい感じがしました。
さらに、CGが大嫌いということで、CGはできる限り排除!
スペースシャトルの内部など実物のセットを建築しています。
宇宙の話でCGをほとんど使わないって、天才の頭の中、どうなってんだ?!
また、スタンリー・キューブリック監督の
1968年公開の映画『2001年宇宙の旅』へのオマージュが散りばめられていて、
ところどころに似たような映像がでてきます。
と言いながら、2001年~を実は見ていないこかみ。こりゃ見なきゃならんぞ!
【ストーリーちょっと】
近未来、異常気象により絶滅の危機を迎えていた地球。
元宇宙飛行士のクーパーは、
NASAのメンバーと共に、地球人が生存可能な星を探しに宇宙へ旅立っていく。
宇宙を疑似体験しているような壮大な映像、音響。
そして、親子の人間ドラマ。
こかみは、涙腺が崩壊したみたいに涙がボロンボロンこぼれました。
最高でしたっっ!!