僕たちにできること | 木山裕策オフィシャルブログ「home」by Ameba

僕たちにできること

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震。

仕事をしている最中の出来事でしたが、
都心で働いている妻と落ち合い、
交通機関が機能していなかったため、
二人で歩いて、なんとか夜中過ぎに
自宅にたどり着きました。

おかげさまで家族も全員無事です。長男と次男が、
弟たちの世話をしてくれていたので、助かりました。

震災地の被害状況は、僕の想像をはるかに超えるもので、
二日経った現在でも、まだまだ広がりつづけております。

被災地の悲惨な状況を目の当たりにしても、僕は無力です。

警察や自衛隊の方々などの、献身的な救命活動を
テレビの前で応援することしかできないのです。

でも、
被災地の方々を直接救うことができない僕にできること、

それは「節電」です。

間接的なことではありますが、節電が被災地のライフライン
復活のための第一歩につながります。

すでに、消費電力をへらすための企業の取り組みなどが発表
されておりますが、一人一人のちいさな「節電」の力も
積もり積もれば大きな力になり得るのです。

夜は一つの部屋に集まって、それ以外の部屋の電気は消す
(雨戸やシャッターを閉めれば、暖房器具も必要ありません)
使用しない電化製品はコンセントから抜く(待機電力を減らすため)
電気ポットの保温機能は使用しない
箒(ほうき)で掃いてから、掃除機をかける

など、ちいさな心がけが大きな節電につながります。
一日も早い被災地の復興を願って、みんなで力を合わせて節電しましょう。