決勝ゴールで今季初勝利
日本の皆さん、こんばんは。
昨日は昨季の王者 FKスティエスカ との一戦でした。
前日ブログにも書いたように、ターンオーバー制(過密日程の際に主力選手を入れ替えて休ませる方法)のため、この試合はベンチスタート。
しかも、試合前には今日は休ませると、唯一ベンチ入りしていた僕ら3人は言われました。
僕らの他にも、普段出場機会のなかった選手が3人ベンチにいましたので、僕も今日は出場機会はないかな?良い休養かな。と考えていました。
バキ君こと福井選手も、同様にベンチスタートで、
「お互い出る機会があったら!」
と試合前に言葉を交わしました。
しかし、試合が始まってみると、予想に反して先制点を取ったのは僕ら。
僕のこれまでの経験では、
9割方、先制点を取ったチームが勝ちます。
昨季のロブチェンが連勝を重ねたのも、全て先制点を取ったから。
先制点を取って勝てなかった試合は、後期開幕戦の引き分けの試合以外ありません。
つまり、この時点で大きくベラネが勝利に近づきました。
そこで、この試合の両チームのプランが一気に変わってきます。
敗戦の可能性が出てきた王者は、バキ君らをすぐにアップに向かわせ、
勝利の可能性が出てきたベラネは、何が何でも勝ちを手にしようと、休養予定だった僕らにアップを命じました。
試合は2-1ベラネリードで後半へ。
そして後半20分頃。
「TOYO!」
ついに出番が来ました。
…
…
試合は…
僕の途中出場ファーストタッチでのゴールが決勝点となり、
3-2でベラネが今季初勝利を手にしました。
今節、スタンドにはいつも以上に多くのサポーターが駆け付け、声を枯らして応援してくれた一戦で、
自分の決勝ゴールで勝利に導くことができ、本当に嬉しく、幸せを感じたのと同時に、
ようやくサポーターに勝利を届けられた安堵感も、物凄く強く渦巻いていました。
僕のゴールをアシストしたのは、ユース所属ながらこの日のスタメンに抜擢されたこの彼。
普段から よう!兄弟! と呼び合う彼からのアシストでした。
彼が自分で撃ってもいい場面でした。
し、
外国人なら絶対に撃っているであろう場面でした。
しかし、彼が選択したのは、兄貴分である自分へのクロス。
お互いにとって、最高の結果でした(^^)
たかが仲の良さ。
でも、されど仲の良さ。
異国で結果を残すための 努力の方法 は、何もピッチ内だけではないと、
初めて実感するゴールとなりました。
次節は明後日。
相手はあのロブチェンです。
本当に楽しみです。
今日、移動前にベラネに来た首位ルダルの心臓・加藤恒平くんと^o^
お互い切磋琢磨して頑張りたいし、
負けてられない!!!