アキレス腱断裂から得たもの~入院編~ | 豊嶋邑作オフィシャルブログ「Grande Responsabilité」Powered by Ameba

アキレス腱断裂から得たもの~入院編~


皆さん、こんばんは。



大津くんは、今日にも帰国して、今週中に手術を受けるようですね。



通常、手術から1週間はギプスで、入院生活もそれなりに長引くそうですが、僕の執刀をしてくれた いちはら病院 では、装具を着用することで、手術の翌日には自力での歩行が可能になりました。



退院も、手術翌日には可能というくらい、素晴らしい先生のいる病院でした。




そこで手術できたこと、今でも感謝しています。




大津くんほどの知名度のある選手ですから、そこは心配ないでしょう。




アキレス腱は、周知の通り、切った瞬間に バチン という音がします。



後ろから思いっきり蹴り上げられたような衝撃があります。





しかし、痛みはほとんどありません。




そこが、まず驚いたことです。




痛みがないので、術後も苦しむことはほとんどありません。




1つだけ、手術に使った麻酔の副作用で吐き気がするくらいでしょうか。



術後は、無理に起き上がろうとしない方が賢明です。笑





手術後、当時の僕はこんなことを感じていたみたいです。




術後当時のブログ





こんな時にでも。




いや、こんな時だからこそ、感じられる幸せがあり、


こんな時だからこそ、できることがある。





現実から目を逸らしたい気持ちにはなった。




でも、勇気を持って目を開けたら、見えてくるものは 希望 だらけだった。





大怪我を負った選手が一番戦うべきは、これから過ごすであろう日々に向き合う自分自身ではないか。




大怪我は、するよりしない方がいい。





でも、大怪我をしたら、しなかった自分より成長できないとは、誰も言ってない。



大怪我をしていない自分には戻れないなんて、誰が決めたんでしょうか。





人間は、銀行じゃない。





一度の失敗で、片道切符の島流しには決してならない。






大怪我は、するよりしない方がいい




という言葉は、




大怪我をしていない時に、大怪我をした時と同じような覚悟で頑張ることができるなら。




という意味ではないのだろうか。




もし、




大怪我をしなくても、



大怪我をしなかったことで、ただそのまま同じ日々を過ごしたのなら、




大怪我をして、たくさんの覚悟と学びをもらう日々の方がはるかに良くはないだろうか?






それは、誰にもわからない。




だから、 大怪我を憂い、マイナスイメージに決めつけることは誰にもできない。





これからの豊嶋 邑作次第であり、



大津祐樹選手次第である。










余談ですが、イメチェンしました~^^























これだけのこだわりがありながら、あっという間にカットし終えてしまう、ものすごい腕でした。。








コメント返信のコーナー^^



>鈴木ケータさん


ハラミとカルビ、



それにカルビ丼ですね!!



ぜひ、行ってみてください^^





>ベルトマイスターさん

本当に、その通りだと思います。


アキレス腱断裂は、今や僕の相棒みたいなものです。

将来、アキレス腱断裂から復活して、世界のトップに上り詰めた男になれる人間なんて、ほとんどいないですから!!



話題性もらって、感謝したいくらいですよ!