人間が人間であるために・・・
日本の皆さん、こんばんは。
ベルギー在住の皆さん、Bonsoir!!
モルドバの皆さん、ドーブレビーチェル!!!
オリンピアの赤い閃光 豊嶋邑作 です。
最近、激ハマりしたドラマがあります。
そのドラマの名は
「LIAR GAME」
そう。
2・3年前に一世を風靡した人気ドラマ
ライアーゲーム。
高校時代は、練習をしてるか・サッカーを観てるか、はたまたDVDを観てるか・ゲームをしてるか、読書をしてるかだったので、テレビでドラマをほとんど見た記憶がない。
だから、もちろんライアーゲームも今回初めて見た。
当時、みんながみんな口を揃えて
「面白い!やばい!!早く見たい!!!」
って言ってた記憶はあったので、面白いドラマであることはわかってた。
だから、見始めた。
そしたら、
もう止まらない、止まらない。笑
プリズンブレイクに次ぐハマりようで、たった2日で
シーズン1・シーズン2
を見終えてしまった・・・。笑
そして、今日 映画ファイナルステージを見た。
これは本当に面白い。
そのドラマに出てくる 菊地凛子演じる 葛城リョウ のセリフにこんな言葉があった。
「全ての生物の中で、見知らぬ他者に優しくできるのは、人間だけである。」
そして、それは、見返りを求めるようにDNAにインプットされているからだと・・・。
人に親切にすることで、自分にも返ってくる。
つまり、自分の利益のためにそう行動するようにDNA内にインプットされていると。
でも、それは違う。
確かに、理論上はそうだろう。
研究の結果、そうなっているのだから間違いないだろう。
しかし、人間は 理論 だけで語れることはほとんどない。
そしてそれが、 人間 と 他の生物 を分ける決定的な要因であろうからだ。
先天的な要素は、後天的要因、つまり環境や人との繋がりでいくらでも変化する。
だから、人と人とが協力し合って、助け合って生きるように、神様が私たち人間のDNAにそうインプットしたのだと、僕は思う。
そしてそれが、人間と他の生物を分ける要因なら、この素敵な DNA を、私たち人間は放棄してはならないと思う。
人間が、人間であるために。
人が人であるために、私たちはこの 素敵な特権 をいつまでも大切にしなければいけないと思う。
理論上は、見返りを求めてそう行動するようになっていても、私たちは無償の愛を与えることができる。
人間は知能を持ち、言語を持っているのだから。
たとえ、そう行動したとしても、人と人とが助け合う。それこそが、一番の見返りだと、僕は思う。
そんな素晴らしい人間の特性を、いつまでも汚さないでいたいものですね・・・。
ついさっき、部屋の窓から撮影したもの。
写真ではわかりづらいけど、突然の大雨に雷、そしてそれが上がった後の夕方の晴れ間は、まるで ALWAYS 三丁目の夕日 のようにオレンジ一色。
懐かしい気持ちになったので撮りました。
けど、あんまりわかりませんね・・・。笑