北風と太陽の話
日本の皆さん、こんばんは。
ベルギー在住の皆さん、Bonsoir!!
モルドバの皆さん、ドーブレビーチェル!!!
オリンピアの赤い閃光 豊嶋邑作 です。
今日、この間の試合をビデオでチェックしました。
編集されたシーンの中に、俺が引っ張られた問題のシーンが登場・・・。
全然気づかなかったから振り払ったけど、
映像で見るとかなり引っ張られてました。笑
ぶっちぎられた相手はもう手を目一杯伸ばして、俺の服を掴むのがやっとの距離から、俺に引きずられながら引っ張ってました・・・。
またミーティングで 倒れなさい って笑い話にされたけど、倒れなかったことに後悔はない。
きっとこの相手は、捨て身できたにも関わらず振り払われて、俺がその相手だったらそっちの方がショックはでかい。
最後決めないと。
決めれば言われないし。
そこがまだまだ足りない部分。
でも、
たとえプジョルに引っ張られても俺は倒れない。
引きずって進み続ける強さをもっと手に入れられるように、頑張ります。
引っ張られてちょっとだけど体勢崩れてたから、まだまだだったし。
さて、
皆さんは 北風と太陽 のお話はご存知ですよね?
どちらが旅人のマントを早く脱がせられるかという勝負をして、太陽が勝つというお話。
強い風当たりだけでなく、時には暖かさの方が良い場面もあるという教訓から、私たちは厳しく接するだけでなく、優しさで人を動かすことを学びました。
そして、このお話には続きがあるそうです。
風が吹くとマントを更に強くまとうと学習した北風が提案しました。
「こんどはあいつにマントを着せる競争だ」
北風はさらに強く、ビュー、ビュー、ビューと風を吹き付けました
。
するとマントは風にあおられ、旅人はそれを身に付けることができません。
太陽はいいました。
「どれ私はちょっと隠れておくか。」
するとあたりは寒くなり、旅人はマントをしっかりまといました。
このお話から得られる教訓は何でしょうか?
人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、僕が思うのは厳しさというのは、行き過ぎるとそれに耐えることすらも放棄してしまうということ。
それをしてしまったら、もはや取り返しのつかないことになってしまう。
そこで後悔しても、もう遅いということ。
そして、
優しさ
には、 厳しさを教える 優しさもあるということ。
隠れて放っておくことは勇気がいることかもしれない。
心配かもしれない。
過保護になってしまう人もいるかもしれない。
それでも、
人は、そこから 強さ を身につけるんです。
マントをしっかりと手放さない 我慢強さ を学びます。
しかし、優しさもまた、行き過ぎるとそれを手放してしまうということも。
つまり、この 太陽のような心 を持って接することが、何より大切だということです。
「人から優しさを受け取り、自分から厳しさへ立ち向かえ。そして、今度はあなたが優しさを与えなさい。」
厳しさだけに目がいってはダメです。
厳しさだけに囚われないでください。
優しさに目を向けて、しっかり感じるのです。
時に、優しさは、太陽のように 隠れている こともあるのですから。
吹き付ける北風に囚われるのではなく、
隠れてる太陽に目を向けること。
そして、そこから困難へと立ち向かっていってください。
コメント返信のコーナー^^
>キウイさん
コメントありがとう^^
俺は、体幹トレーニングは毎日やってるよ。長友選手がやってるようなね。
もちろん腹筋もうやってるし、バランス力を鍛えるようなトレーニングもやってるよ。
でも、中学の間は無理にやらなくていいと思う。俺はまったくやってなかったしね。高校に入ったらたくさんやればいい。今は、とにかくボールをたくさん蹴って、技術を身につけることだね。
>ゆうすけさん
いえいえ。そんなに大したことはしてないですよ!
でも、光栄です^^ありがとうございます。
ぼくも頑張るので、ゆうすけさんも頑張ってください!
無理しすぎはしないように。笑
>はむうりりんさん
5cmか~。
まだ2cmくらいですかね~。笑
わかりませんが・・・。笑
確かに、そういう人もいますね・・・。
でも、常に率先してそういうことをやれる人、すごく尊敬します。
誰にもできないことをやれる人が偉大なら、誰にでもできることを誰よりもできる人も偉大です。
常総、本当に惜しかったけど、松井投手は怪物です。笑