澤村拓一投手
こんばんは。
ベルギー在住の皆さん、Bonjour!!
僕が高校2年生の時、ある投手の存在が、僕の心の支えとなりました。
そして、彼の生き様が、僕の励みとなりました。
彼の名は 澤村拓一投手(読売ジャイアンツ) 23歳
当時、大学2年生。
彼は、最速157km右腕として大学NO.1ピッチャーの名を欲しいままにしていた。
そして、現在では2年目にして、巨人の右のエースであり、日本を代表する豪腕投手である。。
そんな澤村投手も、高校時代は全くの無名。
高校では補欠の補欠。佐野日大高校の3番手ピッチャー。
そんな彼の話を、
いかにして 大学NO.1投手 にまで登り詰め、最速130kmそこそこだった球速を、日本屈指のストレートにまで磨き上げたのか。
という努力の話を、高校2年の頃に、父からしてもらったことがある。
俺の1つ上の世代には 指宿洋史や酒井宏樹・工藤壮人 というそうそうたる面々が並び、その厚い壁を前に、なかなかスタメンで試合に出られない日々に悩んでいた高校2年生当時・・・
澤村投手の話がどれだけ勇気づけてくれたことか。
「今の努力が絶対に報われる時が来る。」
それが心の支えとなって、辛い日々の中で頑張れる原動力となった。
澤村投手は、プロとなり、新人王を獲得した今でも、その飽くなき向上心で、常に自分の成長に飢えている。
今日は残念な結果になってしまったが、間違いなく今年のジャイアンツの命運を握るエースである。
そんな彼を、競技は違えど尊敬し、野球界で最も応援する理由は、その 姿勢 の他にもう1つある。
それは、
「ストレートでねじ伏せる」
という彼の心意気にある。
メジャーや日本でも、近年になって ストレート1本 で勝負する選手はめっきり少なくなってしまっている。
僕の知っている限り、 本物のストレート で真っ向勝負できる選手は、日本球界では
澤村投手と藤川投手
くらいしか思い浮かばない。
多くの投手はムービングファストボールやツーシームと呼ばれるように、ストレートを微妙に動かし、打者の芯を外してゴロを打たせる。 というスタイルが主流になっている。
そんな中、僕が憧れ、強烈な影響を受けた 野球漫画メジャー の主人公 茂野吾郎 のようなスタイルのピッチャーは、多くの野球ファンを魅了する。
競技は違うが、僕はそんな選手になる。
左足1本でもドリブルだけでも何でもいい。自分の武器1つで多くのファンを魅了して、楽しませることができる選手。
真っ向から勝負して相手をねじ伏せられる選手。
そんな選手が、僕の理想の選手像。
皆さんも、そういう視点で、これからの野球界では 澤村拓一投手 を応援してください!!!