欧州CL バルセロナVSプルゼニ | 豊嶋邑作オフィシャルブログ「Grande Responsabilité」Powered by Ameba

欧州CL バルセロナVSプルゼニ

ボンソワ~


日本の皆さんおはようございます。


レントゲンの予約がようやく取れました。フランス語ペラペラな、心強いおねーさんのおかげで、ソッコー予約が取れました。が・・・


なぜか明日(笑)朝9時30分に電話したのに・・・。


しかも 朝8時45分・・・。


早くない??


少々不安がありますが、無事検査が終わることを祈って、明日、良い報告ができたらいいなと思います。


さて、今日は教えてもらった動画サイトで CLのバルサ戦 をリアルタイム観戦しました。


ヨーロッパなだけあって、そこら辺のカフェに行けば普通に観られるのですが(こういう環境素晴らしいですよね♪)、ベルギーから ゲンク というチームが参戦している関係で・・・


試合日がかぶる バルサの試合 は見せてくれなーい・・・。


ということで、仕方なくパソコンで観戦しました。(観られただけで丸儲け!!)


相手はチェコの小さなクラブ。


2-0と思ったほど大差はつかなかったものの、まさに ハーフコートゲーム。


となれば、中盤で 落ち着くこと は簡単なもの。ですが、


すごいのは ゴール前 で 落ち着ける こと。


何回ペナルティーエリア内でワンツーを成功させたことか・・・。


ゴール前 に近づくほど、なかなか落ち着けない。


自陣ゴール前は リスク が高いし・・・


敵陣ゴール前では ボールをゴールに蹴り込めばいい というシンプルな状況にも関わらず、いや、シンプル過ぎるからこそ、なかなか 冷静になる ことは難しい。


誰しも 点が取れる! と思うと、すくなからず興奮するであろうからだ。


だけども、メッシをはじめ、バルサの選手達はことごとく落ち着いている。


普通に決められるものを あえて面白く 決めようと試みて、決める。外す時も多いけども・・・(笑)


この試合無得点だったメッシは 「メッシ不発」 と批判されるかもしれない。


でも、それでいいと思う。


「ファンを楽しませることが宿命」


であるから。


それが 当たり前のように、意識しなくても できる。


だから、スーパースター と呼ばれる。


ゴール前で落ち着けるのは、あたかも 「決めるのが宿命」 「決めて当たり前」 という意識が染みついてるかのように、無意識で感じているから。


だから、あえて ファンのために というプレーを当たり前のように選択できるのではないか。


そこが、 目指す頂 である。と、はっきりした。


今は 意識して、意識して、意識して、貪欲にゴールを目指している段階。


それが自然とできるようになったら、今度は 確実に決める。 という段階。


その壁を越えたら、「宿命」を背負ったプレーヤーのみが踏み入れることの許される未知なる領域。

それが 目指す頂 であり、 目指すべき とこでもある。


はっきりすればこそ、 今やるべきこと が見えてくる。


ぶち破る壁 がはっきりする。


開けるべきドア が明確になる。


今は、意識して、常に意識して意識して意識して、ゴールに向かう、ゴール前こそ落ち着く、ファンのためにプレーする この3つをやり遂げる 「個の力」 を磨くこと。


それが、 今やるべきこと である。





           ~今日の一言~


「まだ、僕の 「個」 というのは、目立つための個であって、チームを勝たせる個ではないんです。」


あるサッカー選手の言葉です。


要は、同じようなことを指してるんだと感じました。


意識して 「個」 を全面に押し出してる段階は 目立つための「個」であり、それが自然となる領域にいった選手だけが持つ 「個」 が、 チームを勝たせる「個」 になる。 そういうことだと思います。


今やるべきこと がはっきりするということ、はっきりさせるということは、自分が成長するために、まず 最初に取り組まなくてはいけない命題である・・・。