それまでは、恋なんてくだらない、そんなことで人生台無しにしてバカみたいと思ってるような、生真面目で規則やルールを守らない人が許せない人間でした。
そんな私が、大恋愛をしました。
最初は、芸能人だしいいよねという気持ちでした。
私が好きになった人は、俳優の上地雄輔くんです。
でも、気づいたら芸能人としてではなく、1人の男の人として大好きになり、もう後戻りできないくらい本気になってました。
青春全てが雄ちゃん一色でした。
雄ちゃん中心生活で、朝起きて雄ちゃんに挨拶し、寝る前も挨拶し、常に雄ちゃんのことを考えてました。
今でもそうだけどお金を使えない性格なのに、雄ちゃんに会いに行くために東京や横浜などママの分の交通費も出してたし、コンサート代や本やCD、DVD代など10万円以上は使ったと思います。
今からしたら信じられませんが、後悔はしてません。
雄ちゃんを好きになり、生まれて初めて生きてて良かったと思い、生きる希望をもらい、喜び、悲しみ、嫉妬など様々な経験をさせてもらいました。
その頃の様子は、前の携帯でかいてた『優梨blog』にかいてます。
そのブログが私の生きた証みたいな感じです。
昔から細かく人生設計をしてましたが、雄ちゃんといれるならホームレスでもなんでもいいとまで思ってました。
最初で最後の大恋愛だと思ってたし、これが一生続くと思ってました。
でも、幼稚園教諭になったくらいから、私の頭の中は食べることしか考えられなくなり、雄ちゃんへの感情は次第にわからなくなってしまいました。
それから今に至ります。
昨日、インターネットを見ていたら、ヤフーのトップニュースに、
上地雄輔OLと結婚
という記事があり、信じられませんでした。
現実を受け入れられないまま、号泣している自分にも驚きました。
しばらく全然泣いてなかったので、泣ける感情が、あったことにも驚きです。
これは何の涙なのか、もう雄ちゃんしか見えなかった全てが雄ちゃんだった感情ではなくなったはずなのに・・・
気持ちの整理がつかず、まだおめでとうは言えてません。
いつになるかはわかりませんが、いつか心から祝福できるようになったら、『おめでとう』をいいです。
雄ちゃんと過ごした日々は、私のかけがえのない大切な思い出です。
もうあんなにも人を好きになることはないと思います。
雄ちゃんと過ごした私の青春は、本当に幸せでした。
ありがとう。