先日、パソコン作業をしていたときに
突然、画面の一部が光って歪んで見えない
ということがありました。
あまりにも驚いて
片目ずつ目を瞑って
見え方を確認すると
やっぱり文字の一部が光って
よく見えない。
しかも、見えない部分が
移動している気がした。
相当びっくりしたのと
極度の恐怖で
大泣きしそうになったけど
泣いている場合じゃないと
即効、近くの眼科に足早に行きました
でも、その眼科に向かう10分ぐらいの間に
いつの間にか、元に戻った。
検査した結果、
目自体には問題ないことが分かって
偏頭痛持ちなのと
レーシックの手術以降
極度のドライアイなのに
放置していることが
原因じゃないかと分かりました
なので
視野が一部見えなかったのは
時間で言うと
10～15分だったけど
これ以上にないほどの恐怖
を感じて
元に戻って
かつ、原因が分かったときは
ものすごく安堵しました
そして
目が健康で見える
ってことが
どれだけ幸せで
恵まれてることなのか
ということを
人生で初めてっていうくらい
深く深く感じました
私は自然の景色が綺麗に見える旅館に
行くことが大好きなんですが
目が見えるからこそ
その景色を見ることができて
視覚でこそ感じることができる
喜びがあるんだって思った。
また
目が見えることが
自分にとってかなり当たり前になっていて
当たり前じゃない恵みが既にあるのに
スルーしてたって思った
この一件以降
道を歩いていて
桜並木を見ても
「あ～桜きれいだなぁ。
目で楽しめるって幸せだなぁ」
って
ただ道歩いてるだけでも
幸せを感じるようになった
母が闘病中
呼吸が苦しそうな姿を見て
自発呼吸をなんの問題なくできるって
めちゃくちゃ幸せなことなんだな
って思ったのに
今の自分のどの器官も健康なことが
当たり前じゃないことを
すっかり忘れていた。
この目の突発的な症状のおかげで
自分の体が24時間、365日
なんの指示をせずとも
働き続けてくれていることに
有り難いなって気持ちで
いっぱいになりました🌷
そして、
現実創造論とか色んな分野で
自分の価値を認めることが大事
とか
存在自体が価値
という言葉を聞いて
確かにね、と思っても
心の底から
「存在自体が価値」
を認めてなかったし
認めてないから表面的で
深く味わえてなかったと思います
でもこの経験で
本当に、本当に全てが健康って
当たり前じゃないと実感すると
「存在自体が価値」を
めちゃくちゃ実感せずにはいられない
という感じでした。
また
こういう恐怖を感じる経験をしなくても
いくらでも自分の工夫次第で
「自分の存在自体が価値」
を自分に染み込ませることはできる
言葉を言葉通りに体感できない場合
どういう角度から見ると
自分が体感できて
自分に染み込ませることができるかは
人それぞれだと思う。
私の場合
今回の体験からは
健康なだけで既に全てがある
ってことを体感したけど
「存在するだけで価値」を
思い出す方法は
子供の頃のアルバムを見ることです🌷
アルバムを見ていると
両親が自宅にいる時も
常にカメラをスタンバイしていたんじゃ
っていうくらい
一瞬の私を撮った写真がたくさんあって
「あ～ただ目の前にいるだけで
何をしている瞬間も
愛されていたんだなぁ」
ってすごく存在しているだけで
価値があるってことを思い出すんです
大人になればなるほど
学歴とか職歴とか
色んな尺度で評価されるから
存在だけで認められてるって
感じる場面が減ると思う。
そして
他者の評価がいつの間にか
自己評価に変わってしまう。
だけど、本当は生まれてきただけで
尊くて価値があるんだよね。
この存在自体が価値を
これまですぐ私は忘れがちだったので
とりあえず紙に書いて
目に見える所に貼ってみた
忘れないぐらいに
自分に染み込ませるまでは
自分にとってベストな方法を
探してやっていこうと思います
目の件で得たものがもう一つあるので
次の記事に続きます
